親族や親しい友人、知人から結婚式へ招待していただく機会も少なくはないですよね。
その際のヘアセットやメイクは皆さんどうしているのでしょうか。ほとんどの方がヘアセットはサロンへ、メイクはセルフという方が多いのではないでしょうか。
セルフメイクとなると、やはり手が出しやすいのはドラッグストアなどに売られているプチプラコスメですよね。しかし、デパコスと比べて発色や品質が落ちるのではないかと心配になることも…。
そこで今回は、デパコスに引けを取らないプチプラアイシャドウを使った結婚式のお呼ばれメイク方法についてご紹介します。
【用意するもの】
- ブラウンのアイシャドウパレット
☆今回はキャンメイクのパーフェクトスタイリストアイズ19を使用します。このシリーズは粉質が柔らかく発色もデパコスに負けにないくらいの高発色で、さらにお肌への密着度もよく粉飛びがしづらいです。5色のパレットになっているため気分で様々なメイクを楽しむことができ、それでいて780円(税抜き)というコスパ最強アイシャドウです。
普段メイクはもちろん、結婚式のような華やかな席でも使用できるような派手すぎないラメ感になっています。パレットの中央にラメも組み込まれているので、二次会などのパーティーの時には今しているメイクに追加で塗布するだけで、簡単にパーティーメイクにも仕上げることができます。
今回は結婚式のお呼ばれメイクにぴったりな19番を使用しますが、全部で8種類の展開になっているので、ご自身のお好みのカラーに出会えるはずです。
- ペンシルアイライナー
☆きつくなりすぎることなく、でもしっかりと目元を強調させることが出来るペンシルタイプがオススメです。リキッドタイプはしっかりと目元を強調させることが出来ますが、その分濃い印象を与えてしまいがちです。
さらに、結婚式では涙を流すシーンもあると思うので、ウォータープルーフタイプをご用意ください。
☆ダークブラウンのような暗めのブラウンをご用意ください。結婚式では写真を撮る機会も多く、その際に明るめのブラウンを使用してしまうと、目元がぼやけた印象になってしまいパッとしません。ペンシルタイプのダークブラウンを使用することで、強調させながらも優しい印象の目元に仕上げることができます。
- マスカラ
☆ブラックカラーのロングタイプをご用意ください。ロングタイプを使用することでブラックカラーでも濃くなりすぎることがありません。
睫毛の毛量が少なくコンプレックスに感じている方のみ、ボリュームタイプをご使用ください。
☆アイライナーと同様にウォータープルーフタイプをご用意ください。
- ビューラー
【プチプラアイシャドウを使った結婚式お呼ばれメイクの手順】
- ブラウンのアイシャドウパレットの左上のカラー(ハイライトカラー)を、アイホールと涙袋に塗布します。
☆アイホールとは眉下にある骨と眼球の間にあるくぼみまでのことを指します。この範囲までにアイシャドウの塗布範囲を抑えると自然なメイクに仕上がります。
アイホールの位置が分からない方は、瞼を閉じた状態で指の腹で軽く眉下辺りを押さえるとくぼみの位置が分かりやすいのでオススメです。
☆涙袋にハイライトカラーを塗布することで目元を明るく見せることができます。あまり濃く塗りすぎてしまうと、一昔前のギャルメイクのようになってしまうため注意してください。
求心タイプの方は目頭にもハイライトカラーを塗布すると、目を離して見せることができます。
- ブラウンのアイシャドウパレットの右上のカラー(ミディアムカラー)を、アイホールの約半分までと下瞼の目尻側約1/3の位置に塗布します。
☆この時、目を開けた時に二重から少しはみ出ている程度が丁度いい範囲になります。境目が綺麗なグラデーションになるように、塗り終えた後は何もついていないアイシャドウブラシでぼかしましょう。
☆下瞼は太くなりすぎてしまわないよう、細めのチップでアイラインを引くようになるべく細めに塗布してください。
- ブラウンのアイシャドウパレットの先ほどと同じカラーを、二重幅の半分辺りまで塗布します。
☆単色でグラデーションを仕上げる時はチップを使い、初めに塗布した量よりも多めに塗布することがポイントです。同じくらいの量を塗布してもメリハリをつけることが難しく、グラデーションを綺麗に作ることが出来ません。
ただし、濃くなりすぎてしまっても結婚式のお呼ばれメイクとは相性が悪いので、様子を見ながら少しずつ濃くしていきましょう。
- ブラウンのアイシャドウパレットの中央のラメを、上瞼の黒目の上にのみ塗布します。
☆ラメアイシャドウを塗布する時は、瞼にラメを置くようなイメージで塗布しましょう。普段のパウダーアイシャドウのように擦りながら塗布してしまうと、粉飛びが酷く関係のないところにまでラメが付いてしまいます。置くようなイメージで乗せると、お肌にしっかりとラメが密着してくれて、粉飛びの心配がありません。そのため、指の腹やチップなどを使うことをオススメします。
☆境目は少しぼかすようにサイドに塗り広げましょう。
- ペンシルアイライナーでインラインと、目尻にアイラインを引きます。
☆瞼にはアイラインを引かずインラインで仕上げることで、目元を濃くすることなくナチュラルに強調させることが出来ます。インラインを引く時は、指で瞼を軽く引っ張り上げながら行うと引きやすいです。
☆目尻のアイラインは長すぎてしまうと濃い印象を与えてしまう可能性があるので、2~3㎜延長させる程度で抑えておきましょう。
ペンシルタイプはリキッドタイプと違い細い線を描くのが難しいので、描き終わりが太くなってしまうことがあると思います。その場合は、先がとがっている綿棒を使い余分なところは拭き取り、形を整えましょう。
- ビューラーで睫毛を根元からしっかりとカールさせます。
☆ビューラーで睫毛を挟む時は、根元・中間・毛先のように数回に分けて行うことをオススメします。数回に分けて挟むことで、正面や横から見た時に綺麗にカールされた睫毛に仕上がるだけではなく、時間が経っても下がりにくい睫毛に仕上げることが出来ます。
ただし毛先に向かって毛がデリケートになるので、少しずつ挟む力を弱めていきましょう。
☆逆睫毛などで睫毛が上がりにくい方は、ホットビューラーの使用をオススメします。この場合、まず初めにマスカラベースを塗布し、乾かしてから行いましょう。
- 上下の睫毛にマスカラを塗布して完成です。
☆根元は左右にギザギザと動かしながらマスカラ液をたっぷりと付け、毛先に向かっては毛流れに沿って軽く塗布すると、アイライン効果を出しながら、ナチュラルな睫毛に仕上げることが出来ます。
☆ダマが出来てしまった場合は、マスカラコームでとかしダマを取り除いてください。睫毛同士が引っ付いてしまい束感が出来てしまった場合も、マスカラコームでとかすことをオススメします。
☆下睫毛はマスカラブラシの先端を使いながら塗布すると、肌に付くことがなく全体に綺麗に塗布することが出来ます。
【最後に】
今回は、プチプラアイシャドウを使った結婚式お呼ばれメイクの方法でした。
プチプラアイテムでも質のいいものがたくさんあり、デパコスに頼らずとも綺麗なメイクに仕上げることが出来ます。
ドラッグストアに売られており簡単に試すことが出来るので、ぜひ一度手に取って試してみてください。
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