『インライン』はナチュラルにデカ目に見せることが出来るため、ナチュラルメイクの方やデカ目に見せたい方がよくしているメイク方法ですよね。
しかし、いざクレンジングをしてみると綺麗に落とすことが出来ておらず、インラインのみが残ってしまっていると悩んでいる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
いつも通りのクレンジング方法だけでは、なかなかインラインまで綺麗に落とすことは難しいですよね。
そこで今回は、普段のクレンジング方法では落としにくいインラインを綺麗に落とす方法について紹介します。
ぜひ参考にしてください!
【用意するもの】
- ポイントリムーバー、もしくはクレンジングローション
・ウォータープルーフタイプのコスメを使用している方や、濃いメイクをしている方には、オイルタイプのものがオススメです。逆に、ナチュラルメイクのような薄いメイクをしている方や、乾燥肌の方はオイルフリーのものがオススメです。
乾燥肌のようなお肌が弱い方は特にですが、オイルが入っているものは洗浄力が高く、肌に必要な皮脂や水分まで一緒に落としてしまい乾燥しがちなため、濃いメイクの方以外はなるべくオイルフリーのものを使用するようにしましょう。
- コットン
・薄手のものより、厚手のものがオススメです。厚手のものを使用することにより、コットン越しにかかる指の力を軽減することが出来るので、摩擦などの肌へのダメージを極力減らすことが出来ます。
・毛羽立ちにくいものをご用意ください。毛羽立ちにくいものを選ぶことで、クレンジングの最中にコットンの繊維が目に入ってしまったりなどのトラブルを避けることが出来ます。
- 綿棒
・一般的な先が丸くなっている綿棒を数本ご用意ください。
・丸くなっているもの以外に、先端がとがっているタイプのものがあると思いますが、主に粘膜に使用するため、その形に慣れていない方は取り扱いには十分注意をしてください。
慣れていない方の場合、先端が滑って眼球に刺さってしまうなどの怪我に繋がる可能性があります。慣れている方にとっては細かいところにもあてることが出来るので、とても便利なアイテムです。
【インラインを落とす手順】
- コットンにクレンジングを染み込ませ、睫毛を撫でるようにマスカラを落とします。
・この時、睫毛の上からだけコットンをあてるのではなく、下からもあてながら落とすようにすると落とし残しがありません。
・ウォータープルーフマスカラを使用している方は、まず初めにマスカラリムーバーでマスカラを浮かしてから行うとスルッと落とすことが出来ます。取れないからと無理やり引っ張りながら落としてしまうと、睫毛が抜けてしまうなどのトラブルが起きてしまうので、必ず無理やり落とすことはしないようにしてください。
- 新しいコットンに変え、クレンジングをたっぷりと染み込ませます。そのコットンで目元全体を覆い、コットンの上から指で軽く押さえながら2~3分時間を置きます。
・コットンを目元に置くだけではなく、指で押さえることでクレンジング剤とメイクを馴染ませることが出来、落としにくいメイクも落としやすくなります。
・強く押さえてしまうと眼球を押してしまい、痛みを生じる場合があるので、必ず優しい力で押さえるようにしましょう。
- 目元に置いていたコットンを下に滑らせるように動かして、浮いたメイクを絡め取ります。
・下に滑らせることで、睫毛に残っていたマスカラも一緒に落とすことが出来ます。
- 新しいコットンにクレンジングを染み込ませ、瞼に残っているメイクを拭き取ります。
・前回のコットンの汚れがひどくない場合は、そのままのコットンでも問題ありません。しかし、汚れがひどい場合は必ず新しいコットンに変えましょう。汚れたコットンのままでは、メイクを綺麗に絡め取ることが出来ず、かえって瞼を汚すだけになってしまいます。
・ゴシゴシと強い力で擦ってしまうと瞼を傷つけてしまうので、コットンで拭き取る際は、目頭から目尻に向かって優しい力で拭き取るようにしましょう。
- クレンジングを染み込ませたコットンを四つ折りにし、その角を使いながら目のキワに残っているアイシャドウやアイライナーを落とします。
・目頭などの細かいところは、綿棒を使って落とすと落としやすいです。それでも落ちにくい場合は、その部分に綿棒をあてて少し時間を置いてから落とすと、メイクが浮き落としやすくなります。
・指で瞼を上に軽く引っ張りながら行うと、目のキワまで綺麗に落としやすくなります。
- 瞼を指で上に引っ張りつつ目線は下に下げ、クレンジングを染み込ませた綿棒で粘膜に引いたアイライナーを落とします。
・睫毛のキワなどの細かいところは、先端が細くなっている綿棒を使うと落としやすいです。しかし、眼球にあたり傷つけてしまう可能性があるので、慎重に行うようにしてください。
先端が細くなっているものが家になかったり、使うのが怖い場合は、一般的な綿棒の先を指で挟み潰して、平たい形にすると細かいところにもあてることが出来るのでオススメです。
・綿棒は汚れるたびに新しいものに変え、綿棒に汚れが付かなくなるまで繰り返し行います。
- コットンにクレンジングを染み込ませ、上瞼と同様に下瞼のメイクを落とし完成です。
・下瞼を落とす時は、コットンを四つ折りにしたものをメインで使うと落としやすいです。コットンで落としにくい目のキワは、綿棒を使って落とすことをオススメします。
【最後に】
今回は、普段のクレンジングを行うだけでは綺麗に落とすことの出来ないインラインを綺麗に落とす方法でした。
インラインを綺麗に落とさないと、ドライアイやものもらいといった目のトラブルに繋がります。睫毛の生え際が詰まり、睫毛が抜けたりなどの原因にもなってしまいます。
デカ目に見せることが出来る素晴らしいメイク方法な分、アフターケアが大切になってくるので、ぜひこの方法で美しい目元を保ちましょう。
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