アイメイクを落とす際、コットンを使用してクレンジングを行っている方いらっしゃると思いますが、そのクレンジング正しく出来ていますか?いつもの流れ作業でただ何となくしていませんか?
間違った方法でクレンジングを続けてしまうと、色素沈着やシワ、肌荒れの原因になってしまいます。
そこで今回は、コットンを使った正しいアイメイクの落とし方について紹介します。
この記事を参考に間違ったクレンジングはやめ、正しいクレンジングを覚えていってください!
【用意するもの】
- クレンジングローション、もしくはポイントリムーバー
・アイメイクが薄い方や乾燥肌のようなお肌が敏感な方は、水クレンジングとも呼ばれているオイルフリーのクレンジングローションを使用しましょう。特に乾燥肌の方は、洗浄力の高いオイルクレンジングを使用してしまうと、お肌に必要な油分を共に洗い流してしまい悪化させてしまいます。
逆にアイメイクが濃い方は、オイルクレンジングと比べると洗浄力の低いクレンジングローションを使用してしまうと、何度も擦らないとメイクを落とすことが出来ず、かえってお肌にダメージを与えてしまい肌荒れの原因になってしまうので、オイルクレンジングの方がオススメです。
- コットン
・厚手のもので毛羽立ちにくいものがオススメです。さらに目元全体を覆える大判タイプのものだと、より良いです。
厚手のものを使用することにより、クレンジング剤をたっぷり染み込ませることが出来るので、メイク落としの時に生じる摩擦を抑えることが出来ます。そして、毛羽立ちにくいものを選ぶことにより、お肌に付着した繊維が原因で起きてしまう肌荒れを回避することが出来ます。
【コットンを使ったクレンジングの手順】
- クレンジングローションをたっぷり染み込ませたコットンを瞼を閉じた目元に被せ、2~3分程時間を置きます。
・この時、コットンの上から指の腹でポンポンと軽く押さえながら行うと、目元にしっかりコットンを密着させつつ、メイクとクレンジングローションを馴染ませることが出来ます。
強い力で押さえてしまうと眼球を痛めてしまう可能性があるので、必ず優しい力で行ってください。
- 時間を置いたらコットンを下に滑らせ、アイメイクを絡め取ります。
・この工程だけで全てのアイメイクを拭き取ろうとしなくて大丈夫です。
- 新しいコットンにクレンジングローションを染み込ませ、コットンで睫毛を挟むようにして上下のマスカラを落とします。
・瞼が浮いてしまうほどの力で睫毛を引っ張ってしまうと、睫毛にダメージを与えてしまったり、抜け毛の原因になってしまうので、瞼が浮かない程度の力で行いましょう。
・ウォータープルーフマスカラのような落としにくいマスカラを使用している方は、一番初めにマスカラリムーバーを塗布しておくと綺麗に落とすことが出来ます。
- 新しいコットンにクレンジングローションを染み込ませ、瞼に残っているメイクを拭き取ります。
・瞼の皮膚は薄く弱いので、ゴシゴシと往復するように擦ってしまうと瞼が傷ついてしまいます。目頭から目尻に向かって撫でるようにコットンを滑らせながら落としましょう。
- 先ほどのコットンの綺麗な面が表になるようにコットンを四つ折りし、出来た角を使って目のキワに残っているアイライナーやアイシャドウを落とします。
・コットンが汚れてしまっている場合は、新しいコットンに変えてください。
・指で瞼を上に持ち上げながら目線を下に下げると、目のキワのメイクが落としやすくオススメです。
・アイライナーが落ちにくい場合はゴシゴシ擦るのではなく、落ちにくい部分にコットンをあて少し時間を置いてからスライドさせると綺麗に落とすことが出来ます。
- 新しいコットンにクレンジングローションを染み込ませ、四つ折りにします。そのコットンの角を使い、下瞼のメイクを落としてクレンジング完了です。
・下瞼のメイクを落とす際は、目線を軽く上に上げながら行うと目のキワにコットンがあてやすくなるのでオススメです。
【最後に】
今回はコットンだけを使ったアイメイクの落とし方の紹介でしたが、インラインを引いている方や、コットンだけでは目のキワなどの細かい部分を落とすのが苦手な方は、綿棒を使って落とすことも一つの手段です。
しかし正しくコットンを使うことが出来れば、コットンだけでも綺麗にアイメイクを落とすことが可能です!ぜひ参考にしてみてください。
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