『上手くまつ毛が上がらない。』と悩んでいる人は少なくないと思います。
ビューラーの正しい使い方のコツをマスターして、綺麗な上向きまつ毛を手に入れましょう!
今回は、綺麗な上向きカールを作るビューラーの使い方を紹介します。
ビューラーの選び方
- 目幅
目頭から目尻まで全てのまつげを根元からカール出来る物がベストです。
日本人女性の平均的な目の大きさは、縦が10mm、横が30mmと言われています。
ビューラーは一般的に33mm~39mm位で展開されている事が多いので、自分の目幅に合わせて選びます。
- 丸み
目の丸みには、R(アール)という単位があり、日本人の平均は20R前後と言われています。
ビューラーは、18R~20R位の物が販売されている事が多いです。
数が小さいほどカーブはきつく、大きいほどカーブは緩やかになります。
- 縦に大きい目やホリの深い顔立ち、眼球が丸く出ている目⇒比較的カーブがきつい物
- まぶたが厚めの目や切れ長の目⇒比較的カーブが緩やかな物
が合いやすい傾向にあります。
ビューラーを持っている人は、まつげを挟んだ時に、目頭から目尻まで綺麗にまつ毛全体を挟めているか一度確認してみてください。
目頭と目尻は挟めるけれど真ん中はうまく挟めないという人は、今使っているビューラーよりもカーブが浅い物を、逆に、真ん中は挟めるけれど目頭、目尻が上手く挟めないという人は今よりもカーブが深いものを使用してみてください。
用意する物
- ビューラー
- 鏡
- ティッシュ
ビューラーの使い方
- 下準備として、ビューラーの汚れをティッシュ等で綺麗にします。
前回の化粧汚れが付いたまま使用すると、均等にまつ毛を挟む事が出来ず綺麗なカールが出来ないので、綺麗な状態で使用しましょう。
- まつ毛の根本を挟みます。
根元が挟みやすい様、少し眉毛を上げ、目を細めます。
まぶたに厚みのある人は、指でまぶたを上に引き上げると挟みやすいです。
- 少し強めの力で挟みます。
あまり強すぎる力だとまつ毛が切れてしまったり、まつ毛にダメージを与えてしまうので注意して下さい。
- 中間辺りを根本より弱い力で挟みます。
- 毛先をさらに弱い力で挟みます。
毛先が一番デリケートなので、力強く挟んでしまうとまつ毛が切れてしまうので注意して下さい。
根元→中間→毛先と移動させる時、手首を反すように少しずつ角度を付けて上げていくと、綺麗なカールが出来ます。
- 全て挟み終えたら、鏡で横からまつ毛を見て均等に上がっていたら、ビューラーは完成です。
- マスカラを塗ったまつ毛はこちらです。
最後に
根元はやや強く、中間は弱く、毛先はさらに弱く、という3段階で挟んでいく事が重要です。
根元を挟む時に手首に角度を付け過ぎると、カクっとした不自然なまつ毛になってしまうので、軽く角度を付ける位で大丈夫です。
慣れるまでは怖く感じる事があったり、まぶたを挟んでしまったりする事があるとは思いますが、難しい事はないので、練習して綺麗な上向きまつ毛をマスターしてみてください。
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