今回は初心者の方でも簡単に綺麗に仕上がる、アイメイクとアイブロウの基本のやり方について紹介します。メイクの中でも特に重要なパーツですよね。
目元は大きく見せたい一心でついついアイメイクが濃くなりがち、アイブロウに関してはどういう風に描いたら良いのか分からないと悩む方も多いのではないでしょうか。
基本的なアイテムの紹介や手順を詳しくお伝えするので是非参考にしてみてください。
この記事の内容
【用意するもの】
アイメイク
- アイシャドウベース
- アイシャドウパレット
*チップが付属になっていてカラーが3色以上入っている物を選びましょう。ブラウンカラーが一番肌馴染み良く、初心者の方でも簡単に使う事が出来るのでおすすめです。
- ビューラー
- ペンシルアイライナー
*リキッドタイプ・ジェルタイプと種類は様々ですが、ペンシルタイプが一番ナチュラルに仕上がり、ぼかしも簡単に出来るので初心者の方にはおすすめです。
- 綿棒
- マスカラ
*ロング・ボリューム・カールと様々な種類があるので、自分の悩みやなりたい印象に合わせてマスカラを選んでください。
ロング…睫毛の長さが短いと悩んでいる方。繊細でナチュラルな印象を作りたい方。
ボリューム…睫毛の本数が少ないと悩んでいる方。はっきりとした目元を作りたい方。
カール…睫毛のカールをキープしたい方。くるんとした可愛らしい目元を作りたい方。
- マスカラコーム
アイブロウ
- アイブロウパウダー
*全体的な色味の調整やグラデーションを作る時に使用します。
パウダーだと、ぼかしや濃淡を付けるのが簡単なので初心者の方は必須アイテムです。
- アイブロウペンシル
*毛量が少ない部分に描き足す時に使用します。眉尻や輪郭のラインがきちんと描けるので、理想の眉毛の形を作りやすいアイテムです。
- アイブロウマスカラ
*自眉と色味を馴染ませる為に使用します。ご自身の髪色に近いカラーを選ぶとより自然な仕上がりになります。
- スクリューブラシ
【アイメイクの手順】
アイブロウを描く
- 眉毛に油分や皮脂が付いている状態だと、ヨレて綺麗に描けなくなるので、軽くフェイスパウダーをのせておきましょう。化粧ののりや発色もよくなります。
- スクリューブラシで毛並みを整えます。
- 眉山から眉尻にかけてアイブロウペンシルで毛が足りない所を描き足します。
*眉山は黒目の外側の延長線上、眉尻の描き終わりは小鼻と目尻の延長線上に来るようにしましょう。
*眉頭はペンシルでしっかりと描くと強い印象になってしまうので、眉頭には使わないようにしましょう。眉頭はパウダーで仕上げます。
- アイブロウパウダーの一番濃いカラーを付属の細いブラシで眉尻に重ねていきます。
- 明るめのカラー、中間色をブレンディングし、太めのブラシで眉頭から眉山にかけて重ねていき、眉頭から薄く、眉尻に行くにつれて濃いグラデーションを作っていきます。
*眉頭は目頭の延長線上から少し眉間寄りの間から描き始めましょう。
- 明るめのパウダーを太いブラシに取り眉頭に重ねてぼかしていきます。
- スクリューブラシで全体をとかして色を馴染ませます。
- アイブロウマスカラを全体に塗布し、完成です。
*毛流れに逆らうように付けると色味がしっかりと付きますので、色味がしっかり付いたら全体の形を整えます。
アイシャドウを塗る
- 瞼全体にアイシャドウベースを塗布します。
*アイシャドウベースを塗る事で、アイシャドウの発色や色持ちが格段に違うので、是非使いましょう。
- ハイライトカラー(アイシャドウパレットの一番明るい色)をアイホール全体に付属のチップの広い面で塗布します。
*アイホールの場所が分からない方は、瞼の上を指で軽く押してみると、指の感覚で眼球のくぼみが分かると思います。くぼみの下の瞼の膨らみがアイホールです。
アイホールの場所を正しく把握する事でより綺麗な目元に仕上がるので是非覚えておきましょう。
- ダークカラー(パレットの一番濃い色)を付属のチップの細い面の先端に取り、上瞼のキワに沿って塗布します。下瞼のキワには目尻の1/3に塗布します。
- ミディアムカラー(パレットの中間色)をチップの太い面で取り、ハイライトカラー、ダークカラーの間に塗布し境目をぼかしながらグラデーションを作ります。
*少し塗りすぎてしまった、グラデーションが上手くいかない、という場合は指で軽く撫でるように馴染ませると、綺麗に仕上がります。
- 最初に付けたハイライトカラーを細い面のチップで下瞼に塗布し、涙袋を強調させます。
*下瞼にハイライトカラーを入れる事でより、目元が明るくなります。
また、涙袋を強調させる事で目元が大きく見える効果もあります。
ビューラーで睫毛を上げる
- 睫毛の根元を挟み、根元からしっかり上げます。
*ビューラーを使う際に力強く上げてしまうと睫毛が傷んだり、抜けてしまう原因になるので、優しく上げましょう。
- 睫毛の中間を挟み、2~3回程度挟みます。
- 睫毛の毛先を挟み、2~3回程度優しい力で挟みます。
*1回で上げてしまうと、かくんとした直角の睫毛に仕上がり、不自然な印象を与えてしまいます。
自然なカールを作るために、ビューラーで挟む位置を3箇所に分けて睫毛を上げていきましょう。
アイラインを引く
- 上瞼の目尻側を指で軽く引き上げ、睫毛の生えギワの部分をペンシルアイライナーで、目尻から目の中央まで引きます。
*ペン先は垂直に当てると怖いので、下から当て、左右に動かくようにペン先を動かしながら描いていくと上手く描くことが出来ます。
- 上瞼の目頭側を指で軽く引き上げ、目頭から先程描いたアイラインまで引きます。
- 目尻に軽く1~2㎜程度はみ出すようにアイラインを足すと目が大きく見えます。
*目尻の部分は綿棒で軽くラインをぼかすと、より自然な仕上がりになります。
マスカラを塗る
- マスカラコームで睫毛の根元からとかし、扇状に毛流れを整えます。
- マスカラの容器の先端でブラシをよくしごきます。
*液を適度に落とすことでダマにならず、綺麗な睫毛を作りやすくなります。
- ブラシを睫毛の根元に押し当て、毛先に向かってスッと力を抜きながら塗布します。これを睫毛全体に繰り返し行います。
*この時、毛先にはしっかり塗りすぎないようにしましょう。
*睫毛同士がくっついてしまったら、丁寧にマスカラコームでとかしてあげましょう。
- 下睫毛に塗る時はブラシの先端や、細かく塗れる部分を使いスッと抜くように塗布し、完成です。
【最後に】
今回は基本のアイメイクとアイブロウの手順について説明させていただきました。
初心者の方でも簡単にナチュラルで可愛くなれるメイク術なので、しっかりマスターしましょう。是非、取り入れて愛されフェイスを作ってみてくださいね。
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