上下のまつ毛が絡まって不快な思いをした人は多いのではないでしょうか。
スッピンの時には何ともなくても、マスカラを塗った時に目尻のまつ毛同士が絡まる。そんな経験をした人も多いと思います。
今回はそんな悩みを抱えている人のために、上下のまつ毛を絡まらなくするマスカラの塗り方を紹介します。
絡まる原因・対策
原因
- 逆さまつ毛・カール不足
まつ毛の生える方向が通常とは違う事や、ビューラーでまつ毛をカールさせた時に、しっかりカール出来ていない事が原因です。
まつ毛が上下とも正しい方向に向いていれば、絡まったりする事はありません。
しかし、逆さまつ毛やカール不足の場合、上まつ毛が下を向いていたり、下まつ毛が上を向いていたりする事により、絡んだり、くっついたりしてしまいます。
- マスカラの量
スッピンの時には気にならないけど、マスカラを塗った時にだけ絡まる人は、マスカラの量が多い事が原因です。
絡まったりくっついたりしないようにするには、適切な量をつけるのが大事です。
対策
- 逆さまつ毛・カール不足
上下ともパーマをかけたり、ビューラーを使ったりして、まつ毛をしっかりカールさせましょう。
しっかりカールされている事により、上下のまつ毛同士が干渉する事も減り、絡まる心配もありません。
- マスカラの量
マスカラを塗る前にティッシュで余分なマスカラをオフしましょう。
付け過ぎでダマが出来てしまうと、まつ毛同士が引っ掛かり、絡まりやすくなってしまいます。ダマが出来てしまった場合は、コームで取り除きましょう。
上まつ毛を塗る時は、重みで垂れ下がらないよう、毛先の方には付け過ぎないようにしましょう。
フィルムコーティングタイプのマスカラにすると、表面が滑らかで絡みづらくなります。
用意する物
- マスカラ
- 全体用ビューラー
- 部分用ビューラー(必要な人だけ)
- コーム
マスカラを塗る手順
- 上下のまつ毛を全体用ビューラーでしっかりカールさせていきます。
- 鏡でまつ毛が均等にカール出来ているか確認します。
カール出来ていないまつ毛があった場合、部分用ビューラーを使うと、ピンポイントでカール出来ていないまつ毛をキャッチ出来るのでオススメです。ない場合は、再度全体用ビューラーでカールさせていきます。
- マスカラブラシに付いている余分な液を、ティッシュで落とします。
- 中央辺りのまつ毛の根元から毛先に向かって塗布します。
この時、根元は左右にギザギザ動かしながら塗布し、中間から毛先に向かってはまつ毛の流れに沿って塗布します。
- 目頭のまつ毛に先程と同じように塗布します。
上に向けて塗るというよりは、内に向かって塗るようにしましょう。
- 目尻のまつ毛に先程と同じように塗布したら、上まつ毛は完成です。
上に向けて塗るというよりは、外に向かって塗るようにしましょう。
目頭は内に向かって、目尻は外に向かって塗る事により、放射状の綺麗なまつ毛に仕上がります。
- ダマが出来てしまった場合、マスカラが乾ききる前にコームで梳かしましょう。
必要のない人は、この工程は省き、次の工程に進んで下さい。
- 下まつ毛は中央→目尻→目頭の順に根元から毛先に向かってササっと軽く塗布したら完成です。
まつ毛の長さや、やりやすさで塗り方は変えて下さい。
- ブラシ横向き
ブラシを横向きに持ち、上まつ毛を塗る要領で根元から毛先に向かって塗布します。
- ブラシ縦向き
ブラシを縦向きに持ち、そのまま左右に往復するように塗布します。塗り終えたら、ブラシを横向きに変えて、毛流れを整えるように梳かします。
この方法は、まつ毛が短い人にオススメです。
- ブラシ横向き
最後に
上下のまつ毛が絡んでしまい悩んでいた人、いかがだったでしょうか。
ビューラーでしっかりカールさせる事、マスカラは適量ブラシに付けて塗布する事、たったこの二点を行うだけで悩み解消に繋がると思うので、ぜひ一度試してください。
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