結婚式にお呼ばれされた時のピッタリなメイク方法とメイクマナー

haruharu
メイク

家族や親せき、友達から結婚式にお呼ばれされる機会は多々ありますよね。それに伴い、華やかな席で普段通りのメイクでいいのかと悩むことも多々あるのではないでしょうか。

どのようなメイクが正解なのか、結婚式のメイクにマナーはあるのか等々、初めて結婚式にお呼ばれされた方は特に悩む内容だと思います。

そこで今回は、結婚式にお呼ばれされたときに相応しいメイクと、そのマナーについてご紹介します。

初めての方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【用意するもの】

  • アイシャドウ

    ☆結婚式のお呼ばれゲストとして相応しいアイシャドウのカラーは、誰もが無難に使うことが出来るブラウン系やコーラル系、ピンク系になります。その時に着るお洋服に合わせてアイシャドウのカラーを選ぶようにすると、統一感が出て全体がまとまった仕上がりになります。どのカラーも発色が弱めの薄付きのものをご用意ください。

    上記のカラー以外のグリーンやブルー、グレーなどを使用する時は、全体に使ってしまうと派手になりすぎてしまうのでワンポイントで使うのがオススメです。全体に使用したい場合は、肌馴染みのいいブラウンと組み合わせてみたりなど工夫することにより、全体的に色味を出しても派手になりすぎてしまったり、浮いてしまう心配がありません。

    さらに、繊細なラメやパールが入っている艶タイプのアイシャドウを選ぶことで、結婚式の華やかな雰囲気に相応しいメイクに仕上げることが出来ます。

  • ラメアイシャドウ

    ☆粒が大きすぎないラメアイシャドウを選ぶのがポイントです。グリッターのような大きめのラメを使用してしまうと、目元が派手になりすぎてしまいお呼ばれメイクには相応しくありません。

    カラーはお好みのものをご用意ください。使用するメインのアイシャドウのカラーや、パーソナルカラーに合わせて選んでみてください。

  • ペンシルアイライナー

    ☆目元に派手さや濃さが出てしまわないようペンシルアイライナーをご用意ください。

    カラーはブラック、ブラウンどちらでも問題ありませんが、よりナチュラルさを求める方はブラウンがオススメです。また、アイシャドウの色味と合ったバランスがいい方を選ぶのも一つの手段です。

    結婚式では涙を流す機会も多いと思うので、滲んで目元が汚くなってしまわないようウォータープルーフタイプを推奨します。

  • マスカラ

    ☆睫毛の毛量が少ない方はボリュームタイプ、長さが短い方はロングタイプのように目的に合わせてお好みの方をご用意ください。

    アイシャドウの色味が控えめなので目元がぼやけてしまわないようカラーはブラックをご用意ください。

  • ビューラー

【お呼ばれメイクの手順】

  1. ブラウンのアイシャドウパレットの左上のカラー(ハイライトカラー)をアイホール全体に塗布します。

    ☆アイホールとは眉の下にあるくぼみまでのことを指します。目を閉じた状態で指で軽く押さえると分かると思うので、アイホールの位置が分からないという方は試してみてください。

    ☆お呼ばれメイクの場合は派手になりすぎてしまわないよう発色を抑える必要があるので、大きめのアイシャドウブラシでふんわりと乗せるのがオススメです。

  2. ブラウンのアイシャドウパレットの右上のカラー(ミディアムカラー)をアイホールの約半分辺りまでと、下瞼の目尻側約1/3辺りに塗布します。

    ☆この時も先ほどと同様に、アイシャドウブラシを使い優しく発色させましょう。境目がはっきりとしてしまいグラデーションが上手く出来なかった場合は、何もついていないアイシャドウブラシで境目をぼかしましょう。

    ☆下瞼は少し太めのアイラインを引くような感覚で、細めのチップやアイシャドウブラシで塗布してください。太くしすぎてしまうと派手さが出てしまったり、タレ目に見えてしまいがちなので注意してください。

  3. 先ほどと同じ右上のブラウンカラーで二重幅辺りまで塗布します。

    ☆濃淡をしっかり出すために、チップや指の腹で塗布するのがオススメです。アイシャドウブラシはふんわりとした優しい発色をさせるには適していますが、単色でグラデーションを仕上げる時には発色が弱すぎてしまい不向きなアイテムです。

    ☆同じカラーでグラデーションを仕上げているので境目がはっきりしてしまうことは少ないとは思いますが、万が一はっきりしてしまった場合は何もついていないアイシャドウブラシでぼかしましょう。

  4. ブラウンのアイシャドウパレットの左上のカラー(ハイライトカラー)を涙袋に塗布します。

    ☆涙袋にハイライトカラーを塗布することでデカ目効果があり、さらに目元を明るく見せることが出来ます。白すぎないカラーを使うことで自然に見せることが出来ます。

    ☆求心タイプの方の場合は、目頭にもハイライトカラーを塗布すると目が離れているように見せることが出来ます。

  5. ラメアイシャドウを上瞼の黒目の上と、下瞼の黒目の下に塗布します。

    ☆ラメアイシャドウを塗布する時は、塗るというよりは乗せるという感覚で塗布するのがオススメです。上瞼はまず初めに黒目の上にラメアイシャドウが付いた指を置き、境目をぼかすように左右に少し塗り広げましょう。

    下瞼は細めのチップで軽く乗せる程度で問題ありません。

  6. ペンシルアイライナーでインラインを引き、目尻に向かって太くなるようにアイラインを引きます。

    ☆お呼ばれメイクではナチュラルに目元を強調させることがポイントになるので、瞼全体にアイラインを引くのは避けましょう。

    ☆描き終わりが太くなってしまった場合は、先がとがっている綿棒で余分なところを拭き取り形を整えてください。

  7. ビューラーで睫毛を上げます。

    ☆根元→中間→毛先の三段階に分けて挟むようにしましょう。三段階に分けて行うことで、根元からしっかりと上がった綺麗な睫毛に仕上げることが出来ます。さらにカールが下がりにくくもなります。

    ☆逆睫毛などで睫毛が上がりにくい方はホットビューラーのご使用をオススメします。

  8. 上下の睫毛にマスカラを塗布して完成です。

    ☆アイシャドウなどを薄めに仕上げている分、睫毛はしっかりと強調させましょう。睫毛までナチュラルに仕上げてしまうと目元がぼやけてしまう可能性があり、結婚式などの華やかなシーンでは不向きです。

    ☆下睫毛はマスカラブラシの先端を使って塗布すると塗りやすいのでオススメです。

    ☆ダマが出来てしまった場合は、マスカラコームを使いダマを取り除きましょう。

【最後に】

今回は、結婚式にお呼ばれされた時のメイク方法とそのマナーについてのご紹介でした。

ナチュラルに仕上げすぎてしまうと結婚式では地味な印象になってしまい、濃くしすぎると派手になりすぎてしまうというやや難しいメイクではありますが、ラメアイシャドウやマスカラの塗り方で調節は可能なので、濃くなりすぎないようにだけ意識すれば失敗はありません!

結婚式にお呼ばれされた際には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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