高校生で親族などの結婚式に参列という機会は少ないとはいえある話。
いざ結婚式にお呼ばれされた際、スッピンで行くわけにはいかないし、かと言って濃いメイクをしていくのはNG…。ならどんなメイクをしていくのが正解なのかと悩んでしまいますよね。
特に高校生ならメイクをし始めたばかりという方も多いと思います。
そこで今回は、高校生にオススメな背伸びしすぎない結婚式のお呼ばれメイクの方法についてご紹介します。
【用意するもの】
- ベージュのアイシャドウ
☆高校生の場合、濃すぎるメイク、派手すぎるメイクはかえって浮いてしまい不自然さが出てしまいます。結婚式のような華やかなお席でいつもより特別なメイクをしたい気持ちは分かりますが、高校生の方はベージュなどの肌馴染みのいいナチュラルなカラーを使いましょう。
一昔前までは高校生の正装は制服というのが一般的でしたが、最近ではドレスなども主流になりつつあり、制服・ドレスのどちらを着ていてもマッチするアイシャドウカラーです。
その他にもコーラル系のカラーも肌馴染みが良くオススメです。可愛らしい印象の目元に仕上げたい方は、コーラルピンクやコーラルオレンジをご用意ください。
さらに少しラメが入っているものを選ぶと、結婚式に相応しい華やかさを演出させることが出来ます。
- ペンシルアイライナー
☆ブラウンのペンシルアイライナーをご用意ください。
高校生と言えば先ほどもご説明したようにナチュラルさが大切になります。ブラウンにも様々なカラーがあり、よりナチュラルに仕上げたい方はライトブラウン、柔らかい印象を残しつつ目元を強調させたい方はダークブラウンのように、ブラウンの中で目的に合わせて色味を選んでみてください。
- マスカラ
☆ブラックのロングタイプをご用意ください。
ブラックは一見濃く見えてしまいナチュラルさとは真逆のように感じてしまうかもしれませんが、ロングタイプを使うことでナチュラルに目元を強調させることが出来るので問題ありません。
よりナチュラルさを求める方はブラウンのロングタイプをご用意ください。
- ビューラー
【高校生のお呼ばれメイクの手順】
- ベージュのアイシャドウをアイホール全体に塗布します。
☆アイホールとは眉下にあるくぼみまでのことを指します。イマイチ場所を把握できていないという方は、指の腹で眉下辺りを軽く押さえてみてください。
☆ふんわりとした柔らかい発色に仕上げるため、大きめのアイシャドウブラシで塗布することをオススメします。指やチップを使用してしまうと発色が強くなってしまい、ナチュラルさがでなくなってしまう可能性があります。
☆境目がはっきりしてしまった方は、何もついていない綺麗なアイシャドウブラシで境目をぼかしましょう。
- ベージュのアイシャドウを上瞼の二重幅までと、下瞼の涙袋に塗布します。
☆濃くならない程度にグラデーションを作ることで、ナチュラルなデカ目に見せることが出来ます。先ほどはアイシャドウブラシを使いましたが、この工程では指もしくはチップを使うのがオススメです。
☆涙袋は小さめのアイシャドウブラシで薄っすら色が付く程度で問題ありません。涙袋に明るいカラーを塗布することで、目元をパッと明るくし透明感を出すことが出来ます。
- ペンシルアイライナーでインラインを引きます。
☆瞼にしっかりとアイラインを引いてしまうとナチュラルさが欠けてしまい、派手な印象を与えてしまう可能性があります。睫毛の隙間を埋めるくらいがアイシャドウの濃さともマッチしてバランスのいい目元に仕上げることが出来ます。
☆インラインを引く時は、瞼を軽く上に引っ張り上げながら目線を下げると引きやすくなります。
- ペンシルアイライナーで目尻にアイライナーを引きます。
☆長すぎるアイラインはアンバランスなので、2~3㎜程度目の形に沿って流しましょう。
☆描き終わりが太くなってしまった場合は、先がとがっている綿棒で余分なところを拭き取り形を整えましょう。
☆目尻にアイラインを引いてしまうと濃く感じる方は、この工程は省いてください。
- ビューラーで睫毛をしっかりと上げます。
☆睫毛を挟む時は、根元・中間・毛先の最低3回に分けて挟むようにしましょう。数回に分けて挟むことで、正面からだけではなく横から見た時にも綺麗な睫毛に仕上げることが出来ます。
☆上下の睫毛が絡まりやすい方は、下睫毛もビューラーでカールさせることをオススメします。
☆睫毛が上がりにくい方などは、ホットビューラーで睫毛を上げるのがオススメです。
- 上下の睫毛にマスカラを塗布して完成です。
☆一度塗りの繊細な睫毛に仕上げましょう。数回にわたり重ね塗りをしてしまうとダマの原因や睫毛同士が引っ付いてしまい汚い睫毛に仕上がってしまうのでやめましょう。
さらに睫毛の主張が強くなりすぎてしまい、目元が濃く見えてしまいます。
☆ダマが出来てしまったり、睫毛同士が引っ付いてしまった場合は、マスカラコームでとかしましょう。
【最後に】
今回は、高校生が結婚式にお呼ばれされた時の背伸びしすぎないナチュラルなメイクのやり方のご紹介でした。
結婚式のような華やかな場所ではメイクも濃いめに華やかにしてみたくなるものですが、高校生の場合はご紹介したくらいのメイクが一番ぴったりです。
無理に背伸びしすぎてしまうと年相応に見えず顔だけが浮いてしまうので、やりすぎには注意をしましょう。
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