今回は今流行りのオレンジカラーを使ったオルチャンメイクのやり方についてご紹介します。
オルチャンとは韓国語の『顔』と『最高』という意味を組み合わせた俗語。2003年頃からブームとなりましたが、数年前とメイク方法が変わり、最近ではよりナチュラルで日常に取り入れやすく、ヘルシーで甘くなりすぎないオレンジカラーがトレンドになっています。
でもオルチャンメイクってどうすれば良いのか分からない。韓国人のような可愛い顔になりたい。という方の為に、オルチャンメイクの最新のメイク手順やポイントを詳しくお伝えするので是非参考にしてみてください。
この記事の内容
【用意するもの】
アイメイク
- アイシャドウパレット
トレンドカラーのオレンジがメインとなっている物を選びましょう。
同系色の3色以上入っているパレットを選ぶとグラデーションがしやすいです。
ない場合は、オレンジ系の単色アイシャドウでも大丈夫です。
- ラメ系アイシャドウ
オルチャンメイクにキラキラと光るアイシャドウは必須アイテムです。
ラメの粒子が大きい物を選びましょう。
- ペンシルアイライナー
インラインを引く際に使用します。
目の際に使用するので、ペン先が柔らかいアイテムを選びましょう。
- リキッドアイライナー
ペンシルよりもラインの主張がはっきりと出ます。
目尻の跳ね上げラインを作る際に使用します。
- ロングマスカラ
オルチャンメイクは睫毛の主張は控え目です。
ロングタイプのマスカラで繊細な目元に仕上げましょう。
- ビューラー
- マスカラコーム
アイブロウ
- アイブロウペンシル
オルチャンメイクのアイブロウはソフトなアーチ眉です。
目尻や輪郭のラインがきちんと描けるのでアーチ眉を作る時には必須アイテムです。
- アイブロウパウダー
全体的の色味の調整やグラデーションを作る時に使用します。パウダーを重ねることによってよりナチュラルな印象に仕上がります。3色入りのアイテムを選ぶ事でより綺麗なグラデーションを作ることが出来ます。
- アイブロウマスカラ
自眉と色味を馴染ませる為に使用します。ご自身の髪色に近いカラーを選ぶとより自然な仕上がりになります。
- スクリューブラシ
【アイメイクの手順】
アイシャドウを塗る
- アイシャドウの1番明るいカラーを指の腹を使ってアイホールと下瞼に塗布します。
- 明るいオレンジのカラーをチップの広い面で二重幅全体、下瞼の1/3まで塗布します。
*上瞼のアイカラーが濃くならないか心配な方は目尻から目頭に向かって塗り広げて行くと上手く乗せられるのでおすすめです。
*発色の強いアイカラーを選んでいる方は付属のチップではなく、アイシャドウブラシを使う事をおすすめします。
- 暗いオレンジカラーをチップの細い面を使って上下瞼のキワに塗布します。
*下瞼は先程塗ったオレンジのカラーよりも少し幅を狭めて塗ります。
- ラメ系のアイシャドウを指でアイホールの中央、黒目の下に塗布します。
*指でトントンと乗せるように付けると、ラメの粒子が大きいアイシャドウでも粉飛びせずに綺麗に付ける事が出来ます。
*ラメ感をしっかりと強調したい方は下瞼全体に付けても可愛いです。
涙袋を作る
- アイブロウパウダーの1番明るいカラーを付属の細いブラシで取り、涙袋の影に塗布します。
- 境目を綿棒でぼかします。
*ぼかすことで自然に影が馴染んでくれます。この工程をする事で、より韓国人のようなぷっくりとした涙袋を作る事が出来ます。
アイラインを引く
- ペンシルアイライナーを使って睫毛の隙間を埋めます。
*瞼を指でしっかりと上に引っ張り、粘膜の部分が見えている状態で、アイライナーを下から入れていくと描きやすいです。
*数年前のオルチャンメイクでははっきりとしたアイラインが主流でしたが、昨今ではアイラインの主張は控え目になっているので、ペンシルアイライナーで細く描く事がポイントです。
- リキッドアイライナーで目尻から2~3㎜程長めに跳ね上げるように描きます。
*目尻を長めに引くことによってオルチャンのような大きな目元を演出できます。
マスカラを塗る
- ビューラーを使い、睫毛の根元を挟み、根元からしっかり上げます。
- 睫毛の中間を2~3回程度挟みます。
- 睫毛の毛先を2~3回程度優しい力で挟みます。
*1回で上げてしまうと、かくんとした直角の睫毛に仕上がり、不自然な印象を与えてしまいます。自然なカールを作るために、ビューラーで挟む位置を3箇所に分けて睫毛を上げましょう。
- マスカラコームで睫毛をとかし、形を整えます。
- マスカラを塗布します。
*ブラシを根元にしっかりと押し当て、毛先に向かってスッと抜くように動かながら塗ります。
- 下睫毛もブラシの先端を使って塗布します。
眉毛を描く
- スクリューブラシで毛流れを整えます。
- アイブロウペンシルで眉山から眉尻をアーチを作るように描きます。
*アーチを描く際に少し下に下げるように描いていくとソフトな印象になります。
- アイブロウペンシルで眉頭から眉山にかけて少し平行になるように描きます。
- アイブロウパウダーの濃いカラーを付属の細いブラシで取り、眉尻に重ねます。
- アイブロウパウダーの明るいカラーと中間色のカラーをブレンディングし、付属の広いブラシに取って眉頭から眉山に向かって重ねます。
- アイブロウパウダーの明るいカラーを付属の広いブラシに取って眉頭をぼかします。
*眉頭が濃い印象だと、眉全体が強い印象になってしまうので、しっかりとぼかしましょう。
- スクリューブラシで全体をとかして色を馴染ませます。
- アイブロウマスカラを全体に塗布し、完成です。
*毛流れに逆らうように付けると、色味がしっかりと付きますので、色味が付いたら毛流れに沿って全体の形を整えます。
【最後に】
今回はオルチャンメイクの方法についてご紹介させていただきました。数年前のオルチャンメイクはアイラインがはっきりとして平行眉が印象的だと思いますが、昨今ではアイラインの主張は控え目で眉毛は少しアーチ気味の優しい印象に変わってきています。
これなら日常のメイクにも取り入れやすいですよね。オレンジメイクも日本人の肌色にも合わせやすく、ヘルシーでお洒落な印象を与えてくれます。是非、マスターしてオルチャンフェイスを作りましょう!
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