今回は大人女性向けの『ウサギ目メイク』のやり方についてご紹介致します。
SNSなどで話題のウサギ目メイクですが、赤を基調としたメイクでうるんだ目元が女の子らしくてとても可愛いですよね!でも若い子向けのメイクの印象があって、取り入れるのは難しそう。と思っている方もいると思います。
しかしポイントを押さえればやりすぎにならずに大人の方でも簡単に取り入れる事ができます。ポイントや手順を詳しくお伝え致しますので、是非参考にしてみてください。
【用意するもの】
アイメイク
- ベージュ系のアイシャドウ
パール系の物を選ぶとうるんだ目元になり可愛らしさを演出できます。
- 赤のマットなアイシャドウ
*今回のウサギ目メイクで必須アイテムです。ノンパールのマットな質感のアイシャドウを選ぶ事でより馴染みやすくなります。
- ブラウン系のアイシャドウ
*暖色系のブラウンを使用します。暖色系のブラウンは赤のアイシャドウと馴染みが良いのでおすすめです。
- アイシャドウブラシ
- ブラウンのペンシルアイライナー
*睫毛の際を埋める際に使用します。ウサギ目メイクの柔らかさを出すために、ブラックではなくブラウンを選ぶ事がポイントです。
- ロングタイプのマスカラ
*アイライナーと同様、ブラウン系のマスカラがおすすめです。
- ビューラー
- マスカラコーム
アイブロウ
- アイブロウパウダー
*ウサギ目メイクではふんわりとした眉が合うので、アイブロウパウダーは必須アイテムです。色の調節がし易く、自然な印象に仕上げてくれます。
- アイブロウペンシル
*毛量が足りない所に描き足す際に使用します。
- アイブロウマスカラ
*自眉と色味を馴染ませる際に使用します。ご自身のヘアカラーより、やや明るめの色味を選ぶとより柔らかい印象になり、ウサギ目メイクと相性が良いです。
- スクリューブラシ
【アイメイクの手順】
アイシャドウを塗る
- ベージュのアイシャドウを指の腹に取り、アイホール全体に塗布します。
- ブラウンのアイシャドウをアイシャドウブラシに取り、目のキワに塗布します。
*塗布した後は、アイシャドウのラインがはっきりと出ないよう、ブラシを左右に動かしながらぼかしていきます。ぼかすことで目元に柔らかい印象を与えます。
- 下瞼の目尻1/3のキワにブラウンのアイシャドウをアイシャドウブラシに取り、塗布します。
*目尻の1/3に塗る事で垂れ目になり、可愛らしい印象になります。塗った後は、しっかりとぼかします。
- 赤のアイシャドウをアイシャドウブラシに少量取り、黒目の下に塗布します。
*赤のアイシャドウは広範囲に入れてしまうとやりすぎてしまうので、黒目の下のみに塗っていきます。赤のアイシャドウが馴染みにくい場合はアイシャドウブラシの色が付いていない面で、境目をぼかす事で馴染みやすくなります。
アイラインを引く
- ペンシルアイライナーを使って睫毛のキワを埋めます。
*ウサギ目メイクはアイラインの主張を控え目にする事がポイントです。目尻を長めに引いたり、跳ね上げるようなラインを引くのではなく、目幅に沿って描いていきます。
- アイラインを引いた部分にブラウンのアイシャドウを塗布し、ラインをぼかします。
*ぼかす事でラインが馴染み、目力はアップしつつ、柔らかさも引き出す事が出来るので重要な工程になります。
マスカラを塗る
- ビューラーで睫毛の根元をしっかりと上げます。
*根元からしっかりと立ち上げる事で縦幅が強調され、ぱっちりとした目元になりウサギ目メイクの可愛らしい印象を強調してくれます。
- 睫毛の中間をビューラーで挟みます。
- 睫毛の毛先をビューラーで挟みます。
*ビューラーを3段階に分けて上げる事で自然なカールを作ります。
- マスカラコームを使って睫毛を扇状に整えます。
- 上睫毛の根元にしっかりと押し当て、マスカラを塗布します。
*根元に一番濃くつくように塗る事で、アイライン効果が生まれ、目元の印象がアップします。毛先に向かってスッと力を抜くように塗ると繊細で細長い睫毛を作る事ができます。
- 下睫毛にもマスカラを塗布します。
*上睫毛よりもやや多めにマスカラを塗り、下睫毛を強調します。下睫毛を強調する事で、垂れ目がちになり儚げな印象を与えてくれます。
アイブロウを描く
- スクリューブラシで毛流れを整えます。
- アイブロウパウダーの濃い色を付属の細いブラシに取り、眉山から眉尻にかけて平行になるように描きます。
*ウサギ目メイクでは平行な眉が合います。眉山の下を埋めていくように意識すると、平行な眉が描けます。
- アイブロウパウダーの中間色と明るい色を付属の太いブラシでブレンディングし、眉頭から眉山にかけて重ねます。
*眉頭から薄く、眉尻にかけて濃くなるようなグラデーションを意識すると綺麗な眉毛に仕上がります。
- 全体の仕上がりを見て、毛量が足りない箇所にアイブロウペンシルで描き足します。
*一本一本を描き足すように、小刻みにペン先を動かして描いていくと自然に馴染みます。
- スクリューブラシで眉をとかし、色味を馴染ませます。
- アイブロウマスカラを塗布します。
*毛流れに逆らうように付けると色味がしっかりと付くので、付いた後は毛流れを整え眉全体をふんわりとした印象に仕上げます。
- アイブロウマスカラが乾いた後、アイブロウパウダーの太いブラシに赤のアイシャドウを少量含ませ、眉全体にうっすらと塗布したら、完成です。
*赤色を眉にも塗る事でメイク全体のバランスが良くなります。しかし、塗りすぎてしまうと眉の印象が強くなってしまうので、赤のアイシャドウの量には注意が必要です。
【まとめ】
今回は大人の方でも取り入れられるウサギ目メイクのやり方についてご紹介致しました。
赤のアイシャドウは少量でも強く出るので、アイシャドウブラシでしっかりとぼかす事がポイントです。赤の主張を強くしすぎない事で、大人の方でも取り入れる事が出来ます。
ウサギ目メイクは儚げで守ってあげたくなるような可愛らしい印象を与えるので、モテメイクにも活用できます。是非、実践してみましょう!
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