今回は韓国で大人気の「ドファサルメイク」のやり方についてご紹介します。
最近SNSなどでよく耳にする方も多いと思いますが、韓国語で「全ての男性をトリコにしてしまうほど魅力的なメイク」という意味があるそうです。
赤色を基調とした目元にする事で大人っぽく、セクシーな印象に仕上がります。
日常でも取り入れやすいメイクのポイントや手順を詳しく説明致しますので、是非参考にしてみてください。
この記事の内容
【用意するもの】
アイメイク
- ベージュ系のアイシャドウ
目元のベースの色で使用します。パール入りのタイプを選ぶと、より女性らしい印象を与え、グラデーションの際のぼかしも簡単に出来るのでおすすめです。
- ブラウン系のアイシャドウ
ベージュ系と同様パール入りのタイプがおすすめで、肌馴染みの良い色を選びましょう。
ブラウンを使う事で赤のアイシャドウの色味を程よく抑える事出来るので、日常でも取り入れやすいドファサルメイクが作れます。
- 赤のアイシャドウ
今回のポイントとなるアイテムなので、発色の良いものを選びましょう。
- キラキラとするラメ系のアイシャドウ
韓国系のメイクはウルウルとした瞳がポイントなので、ラメの粒子が大きいタイプを選びましょう。
- リキッドアイライナー
ブラック・ブラウンどちらでも大丈夫です。
ブラックだと、より目元をはっきりとみせてくれる印象になり、ブラウンだとより優しいナチュラルな印象に仕上がります。
- マスカラ
アイシャドウの色味を邪魔しないロングタイプのマスカラを選びましょう。
- アイシャドウブラシ
- ビューラー
- マスカラコーム

アイブロウ
- アイブロウペンシル
毛量が少ない部分に描き足す時に使用します。眉尻や輪郭のラインがきちんと描けるので韓国人のような平行眉を作る時には必須アイテムです。
- アイブロウパウダー
全体的の色味の調整やグラデーションを作る時に使用します。パウダーを重ねることによってより自然な仕上がりになり、優しい印象が作れます。
3色入りのアイテムを選ぶ事でより綺麗なグラデーションを作ることが出来ます。
- アイブロウマスカラ
自眉と色味を馴染ませる為に使用します。ご自身の髪色に近いカラーを選ぶとより自然な仕上がりになります。

【アイメイクの手順】
眉毛を描く
- スクリューブラシで毛流れを整えます。
- アイブロウペンシルで毛量が足りない部分に描き足し、平行眉を作ります。
*平行眉を作るにあたって足したい箇所は『眉頭の上』と『眉山の下』です。
*一気に描くと不自然になってしまうので一本一本毛を描くように描きましょう。
- アイブロウパウダーの一番濃いカラーを付属の細いブラシで眉尻に重ねます。
- 明るめのカラーと中間色をブレンディングし、太めのブラシで眉頭から眉山にかけて重ねていき、眉頭から薄く、眉尻に行くにつれて濃いグラデーションを作ります。
- 明るめのパウダーを太いブラシに取り眉頭に重ねてぼかします。
- アイブロウマスカラを全体に塗布します。
*毛流れに逆らうように付けると色味がしっかりと付きますので、色味がしっかり付いたら全体の毛流れを整えます。
アイシャドウを塗る
- ベージュのアイシャドウを指の腹でアイホール全体に塗布します。
- 肌馴染みの良いブラウンのアイシャドウをブラシ、またはチップに取り、瞼の半分にうっすらと塗布します。
*先にブラウンを乗せる事で、次に使用する赤のアイシャドウが浮いてしまう心配がありません。
- 赤のアイシャドウを目尻から真ん中までやや広めにぼかしていきます。
*赤のアイシャドウはしっかりとぼかしたいので指やチップではなく、ブラシを使用するのがおすすめです。
- 目尻に赤のアイシャドウを塗布します。
*全体のバランスを見て、目尻が濃くみえるように赤のアイシャドウを足します。
横にグラデーションを作るようなイメージで仕上げてみてください。
- 下瞼の目尻1/3にも赤のアイシャドウを塗布します。
- ラメ系のアイシャドウを涙袋・上瞼の中央に塗布します。
*涙袋にはしっかりと入れると韓国人のような涙袋がぷっくりと見える印象になります。
上瞼にはポンポンと指で押さえるように乗せてください。
指で撫でるように付けてしまうとせっかく作ったグラデーションがよれてしまうので注意しましょう。
*全体のバランスを見てグラデーションが上手くいっていない時は、何も色が付いていないブラシを取り、色の境目をぼかしてあげると綺麗に馴染んでくれるので是非やってみてください。
アイライナーを引く
- ペン先の先端を使って睫毛と睫毛の間を埋めます。
*瞼を指で上に持ち上げながら描くと綺麗に仕上げる事が出来ます。
- キワに目頭から目尻に向かって一気に引きます。
*目を開けた時にラインが美しく見えるように、アイライナーを使う際は、目を開けた状態で引くと綺麗なラインが引けます。
- 目尻は下向きに垂らすように引きます。
*全体のアイラインは細め、目尻側を太めに緩やかに垂れ下げるように描きます。
*ドファサルメイクのポイントはアイシャドウなので、全体のアイラインは太くなりすぎないように注意しましょう。
マスカラを塗る
- ビューラーで睫毛を上げます。
- マスカラコームでしっかりととかします。
*この時、睫毛を扇状にとかしながら整えます。
- マスカラを塗布します。
*ブラシを睫毛の根元に押し当て、毛先に向かってスッと力を抜きながら塗ります。
- 下睫毛にもブラシの先端を使い、マスカラを塗布します。
- 最後にマスカラコームで全体の睫毛を整えて完成です。
【まとめ】
今回はドファサルメイクのやり方について紹介させていただきました。
普段とちょっと変化をつけたい、大人っぽい印象になりたいという方にはドファサルメイクは非常におすすめです。赤色を使う事に抵抗がある方でも、ブラウンカラーを混ぜて使用する事、ぼかしを丁寧に行う事で濃くなる事はないので挑戦しやすいですよ。
是非、参考にしてメイクを楽しみましょう。
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