上まぶたのアイラインが下まぶたにうつって、目の周りが黒くなってしまっていた。こんな経験をした人も少なくないと思います。
メイク直しにも時間がかかってしまいますよね。メイク直しが出来る時はまだいいかもしれませんが、出来ない時にはずっとパンダ目のまま過ごさなくてはいけなくなりますよね。
今回は、パンダ目を防止する為のアイラインの引き方を紹介します。
アイラインがうつる原因・対策
原因
- スキンケア
目のキワに乳液やクリーム等の油分が残っている事がにじむ原因になります。時間が経ち、油分とアイライナーが混ざり合って溶かしてしまいます。
- 摩擦
まばたきをする事で、上まぶたと下まぶたの摩擦が起きにじむ原因になります。また、目をこする癖があったり、化粧直しの時にアイシャドウチップでこすったりする事でも、アイラインはにじみます。
- アイライナーやマスカラが乾いていない
もう乾いたと思っていても、まだ乾ききっていない場合もあります。
その状態でまばたきをしてしまうと下まぶたにうつる原因になります。
対策
- スキンケア
綿棒等を使って目のキワまで、しっかりと皮脂やスキンケアの油分を拭き取ります。下まぶたも忘れず拭き取るようにしましょう。拭き取った後は、しっかりフェイスパウダーでおさえましょう。
- 摩擦
まばたきをしないというのは無理ですが、目をこする等の癖がある人はなるべく目元を触らないように心がけてみて下さい。
- アイライナーやマスカラが乾いていない
アイライナーやマスカラは物によっては乾きにくい物もあるので、乾いたと決めつけず少し時間をおいて乾かしてみて下さい。
用意する物
- 綿棒
- ティッシュ
- フェイスパウダー
- リキッドアイライナー(ウォータープルーフ)
- アイシャドウ(アイライナーと似た色)
- トップコート
アイラインの引き方
- ティッシュでまぶた全体の余分な油分や水分を取り除きます。細かいまつ毛のキワ等は綿棒を使って取り除きます。
下まぶたも忘れず行いましょう。
- フェイスパウダーでまぶた全体をサラサラな状態にします。
この時に、フェイスパウダーを目のキワまでしっかり塗る事が重要です。下まぶたも忘れず行いましょう。
- リキッドアイライナーでラインを引きます。
- アイラインを引いた上からなぞるようにアイシャドウを塗布します。
- さらに上から少し大きめのアイシャドウブラシで、フェイスパウダーを塗布します。
しかし、アイラインの発色が少し薄くなってしまうので、色味を強調したい人にはあまりオススメは出来ません。
前の工程で終了しても問題はありません。
- さらににじみにくくする為に、上からトップコートを重ね塗りしたら完成です。
物によっては塗ると光沢感が出てしまう物があるので、光沢感が嫌だという人にはあまりオススメは出来ません。
こちらも、さらににじみにくくする為に行う工程なので、光沢感が気になる人は行わなくても問題はありません。
例えば、フェイスパウダーだけを塗布する、フェイスパウダーは塗らずトップコートだけ塗布する、フェイスパウダーもトップコートも塗らずにアイシャドウを塗布して終わりにする等して、自分のスタイルに合った工程にしても大丈夫です。
最後に
パンダ目で悩まされていた人、いかがだったでしょうか。
油分等をしっかり取り除いて、フェイスパウダーでしっかりセットする、この二工程が一番重要なポイントです。
この二工程を行うだけでもにじみにくさがグンと上がります。
ひと手間かけるだけで悩み解消に繋がるので、めんどくさがらずに行い、一日中パンダ目にならない目元を手に入れましょう。
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