可愛らしくもセクシーにも見せてくれるリップメイクですが、皆さんどのように塗っていますか?とりあえず唇に色が付いていればそれでいい。とササっと直塗りをしている人が大半だと思います。
しかしそれでは初心者さんは特に、はみ出してしまったり、山の部分が上手く塗れていなかったりなどの失敗をしてしまう事が多々あるのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者さんにオススメな綺麗に仕上がるリップの正しい塗り方を紹介します。
この記事の内容
用意する物
- 保湿用リップクリーム
リップメイクをするにあたり必要不可欠なアイテムです。
保湿タイプのものならどのような物でも大丈夫なので、普段ご使用の物があればそちらをご用意下さい。
- リップ
お好みのカラーのリップを用意して下さい。今回は分かりやすく赤リップを使用します。
マットタイプの物はムラが出来てしまうものもあり扱いが難しいので、初心者さんの場合ツヤタイプのリップがオススメです。
- リップライナー
使用するリップよりも淡いカラーを選びましょう。
濃いめのカラーはパーティーメイクやフェスメイクの時には華やかになるのでオススメですが、普段使いするには少し派手過ぎるので、肌馴染みがよく使用するリップの邪魔にもならない淡めのカラーをオススメします。
- リップブラシ
- ティッシュ
リップを塗る手順
- 保湿用リップクリームを唇全体に塗布し、馴染むまで数分待ちます。
唇は肌の中でも特に乾燥のしやすい部分です。乾燥してガサガサになっている唇にリップを塗ってしまうとムラになってしまい、見栄えのとても悪い仕上がりになってしまいます。
しっかり保湿をしてあげてからリップを塗布しましょう。
- 保湿用リップクリームが馴染んだら、ティッシュで軽く押さえ余分なリップクリームを取り除きます。
使用するリップによっては余分なリップクリームが付いている事により、上手く発色しない場合があります。
軽くリップクリームを取り除いてあげる事でその心配もなくなるので、ゴシゴシと擦るのではなくポンポンと優しく取り除いてあげましょう。
- 唇の輪郭をなぞるようにリップライナーで輪郭を描きます。
この時なるべく唇からはみ出さないように輪郭を描きます。唇にコンプレックスがある場合(唇が全体的に薄い・山が目立つ・下唇が薄い等など)は、大幅にはみ出して描くのではなく少しずつ描き足して形を修正しましょう。
- リップをリップブラシに取り、手の甲や平で馴染ませます。
リップをブラシ全体に馴染ませずそのまま塗布してしまうとムラの原因になってしまいます。必ず馴染ませてから唇に塗布しましょう。
- 口角にブラシをしっかり入れ、リップライナーで描いた輪郭からはみ出さないよう気を付けながらそのまま山に向かってブラシを滑らせ塗布します。
なるべく一筆で輪郭を描く事により、リップライナーで描いた輪郭から間違ってはみ出してしまっても、ガタついたラインにならず綺麗な仕上がりになります。
- 反対側も同様に口角から山に向かって塗布します。
- 下唇も口角にブラシをしっかり入れたら、中央に向かってブラシを滑らせながら塗布します。
- 中央のまだしっかり塗れていない所を埋めるように塗布します。
手順6・7・8すべて、塗布する前に再度リップをブラシに取り馴染ませてから塗布しましょう。
ブラシについているリップが少ないままでは、途中でかすれてしまいガタつきやムラの原因になります。
- 口を軽く開き口角がしっかり塗れているかチェックします。塗れていない場合はしっかり塗布して完成です。
口角は目立たないからと疎かにしている方がいるとは思いますが、口角が塗れていないと口を開いたときに唇が離れているように見えてしまい残念な仕上がりになってしまいます。
最後に
リップが綺麗に仕上がる正しい塗り方でしたが、いかがでしたか?
リップを塗る前の保湿が一番重要なポイントです!どんなに綺麗に形が出来てもガサガサでは綺麗には見えませんよね。
保湿をすれば、後はリップライナーで描いた輪郭からはみ出さないように気を付けながら全体を塗布するだけなので、難しい事はありません。
ぜひ参考にしてリップメイクを楽しんで下さい。
コメント