クリームアイシャドウを使っている人は、普段どのように塗っていますか?
指を使っている人が多いのではないでしょうか。
指で塗るのが主流ではありますが、指を使う事によって、指先が汚れたり、ネイルをしていたり爪が伸びていると爪の間にアイシャドウが入り込んでしまったりと、デメリットも少なくはありません。
そこで今回は、クリームアイシャドウをメイクブラシを使って指を汚さず塗布する方法を紹介します。
クリームアイシャドウの用途
- アイシャドウ
当たり前ですが、メインのアイシャドウとしての使用方法です。
クリームアイシャドウにも色々な質感の物があり、ツヤ感が出る物、濡れ感が出る物、キラキラする物、マットな物など、パウダーアイシャドウと変わらないだけの種類があります。
- アイシャドウベース
メインのアイシャドウとしてではなく、パウダーアイシャドウを塗る前のアイシャドウベースとしても大活躍です。
パウダーアイシャドウ単体で塗るよりも発色を良くしてくれたり、密着度を上げてくれたり、時間が経って色飛びしてしまうのを防いでくれたりと、色々な利点があります。
その他にベースとして仕込む事で、アイシャドウの質感や色味を変える事も出来ます。
例えば
- ツヤ感が出るクリームアイシャドウ+マットなパウダーアイシャドウ=控えめなツヤ感のアイシャドウ
- ラメ感の強いクリームアイシャドウ+ラメ感の強いパウダーアイシャドウ=パーティーメイクや仮装メイク等で使えそうな派手なアイシャドウ
- 黒やこげ茶などの暗いカラーのクリームアイシャドウ+ピンクのパウダーアイシャドウ=くすんだピンクアイシャドウ
に変える事が出来ます。
用意する物
- クリームアイシャドウ(ミディアムカラーもしくはアクセントカラーを1色)
- アイシャドウブラシ(平筆)
- リップブラシ(なければ、細めのアイシャドウブラシ)
- フェイスパウダー
- フェイスブラシ
クリームアイシャドウ1色でグラデーションを作るので、あまり薄すぎるカラーだとグラデーションを付けにくい可能性があるので、ミディアムカラー以上の物をオススメします。
フェイスパウダーとフェイスブラシは、必要な人だけ用意して下さい。
事前準備
クリームアイシャドウは油分があるとヨレやすいため、塗布する事前準備として、まぶたの油分を除去しておきましょう。
ベースメイクでフェイスパウダーやパウダーファンデーションを使用しない人は、ティッシュでまぶたを軽くおさえ、油分を取りましょう。
フェイスパウダーやパウダーファンデーションを使用している人は、まぶたにべたつきがない程度にパウダーやファンデーションを塗布しましょう。
クリームアイシャドウを塗る手順
- アイシャドウの工程は全てブラシを使って塗布します。
- アイホール全体に薄めに塗布します。
あまり濃く塗り過ぎると次の工程に進んだ時、色の変化が分かりにくくなってしまうので、少し色が付く程度に塗布して下さい。
- アイホール2/3辺り(目を開けた時に二重幅から少しはみ出る位)まで塗布します。
- リップブラシを使い、目のキワにアイラインのように塗布し、上に向かって少しぼかしながら塗り広げていき、アイシャドウは完成です。
- ヨレや崩れが心配な人は、フェイスパウダーをフェイスブラシに取り、上から軽く重ねます。
フェイスパウダー塗布前/塗布後
アイシャドウの発色は少し落ちますが、ヨレや崩れ防止になり、化粧持ちも良くなります。
- アイライナー、マスカラを塗って完成がこちらです。
最後に
クリームアイシャドウをアイシャドウブラシで塗布してみて、いかがだったでしょうか。
普段指で塗布している人は慣れるまで難しいかもしれませんが、慣れてしまえば指を汚すことなくアイシャドウを完成させることが出来ます。
指を汚したくない人やネイルをしている人は、一度この方法を試してみて下さい。
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