リップを塗る際リップブラシを使って塗っているという方、どのくらいいるでしょうか。
直接塗った方が早い。リップブラシを持っていない。使い方が分からない。と思っている事は様々だと思いますが、リップブラシで塗布する事によっていくつかのメリットがあります!
そこで今回は、リップブラシの正しい使い方を紹介します。
この記事の内容
用意する物
- リップブラシ
- リップブラシの形
リップブラシには先端が平らになっている物と丸くなっている物の2種類の筆の形があります。
平らになっている物は一度で広範囲塗る事が出来るので早く唇全体に塗布する事が出来ます。ブラシに含むリップの量も多いので、濃いリップ(赤)を塗る時にしっかり発色させる事が出来ます。
丸くなっている物は口角や山などの細かい所を塗るのに最適です。ただしブラシに含むリップの量が少ないため、一度に広範囲塗ることや、しっかり発色させる事が難しいです。ナチュラルなリップメイクを楽しみたい人にオススメです。
- メリット
リップブラシを使う事で、塗り残しが多い口角などの細かい所までしっかり塗る事ができ、リップを唇にしっかり密着させる事が出来るのでメイク直しの回数を減らす事が出来ます。
そしてブラシに少しずつ取りながら塗るので一度に使う量の節約ができコスパが良くなります。
- リップブラシの形
- リップ
- (スパチュラ)
リップブラシの正しい使い方
- ブラシにリップを馴染ませます。
リップの先端がガタガタになってもいいという方は、スパチュラなどを使ってリップを適量とり、リップをとったスパチュラの上でブラシにリップを馴染ませてください。
力が強すぎると毛が折れてしまったり抜けてしまったりするので気を付けましょう。
- まずは下唇から塗布します。左右どちらかの口角にブラシを入れ、そのまま滑らせるように一筆で唇中央まで動かし輪郭を描きます。
ブラシをしっかり唇に密着させてください。密着していない状態で描いてしまうとその部分だけがかすれてしまいます。
一筆で描く事により、ラインがガタつくことなく綺麗なリップラインを描く事が出来ます。
- ブラシにリップを付け直し、反対側も同様に輪郭を描きます。
描き終わりの中央がずれないように気を付けましょう。
- 次に上唇の輪郭を描きます。ブラシにリップを付け直したら、下唇と同様に左右どちらかの口角にブラシを入れ、そのまま滑らせるように一筆で中央まで動かし輪郭を描きます。
初心者の方だと山部分を描くのが難しいかもしれませんが、山付近になったら自分の唇の形を見ながらゆっくり描くように動かせば、上手く描けると思います。
- ブラシにリップを付け直し、反対側も同様に輪郭を描きます。
左右の山の形が同じになるように描くと綺麗なリップメイクが仕上がります。
左右形がバラついてしまった場合は、どちらかの山を小さくしたい方は余分な所を綿棒で綺麗に取り除き、大きくしたい方は山だけを描き足そうとするとリップラインが汚くなってしまう可能性があるので、リップをブラシに付け直し、輪郭を描き直して下さい。
- ブラシにリップを付け直したら、輪郭の中を埋めるように全体に塗布したらリップメイクは完成です。
この時輪郭からはみ出さないよう気を付けながら塗布しましょう。
- 使い終わったリップブラシは、ティッシュなどを使ってブラシについているリップを拭き取ってから片付けましょう。
リップはコスメの中でも油分が多くブラシが汚れやすいです。そのまま片付けてしまうと周りのブラシが汚れてしまいます。
次に使う時にも前のカラーと混ざってしまい上手く発色しなかったり、衛生面でもよくないので必ず綺麗にしてから片付けましょう。
最後に
リップブラシの正しい使い方でしたが、いかがでしたか?
なんとなく塗るのではなく、正しい使い方で使う事で綺麗で長持ちするリップメイクを手に入れる事が出来ます。
慣れるまで山部分を描くのが一番難しく感じると思いますが、練習次第で簡単に描けるようになります。
ぜひ練習して綺麗なリップメイクでお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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