使っている方も多い定番のピンクリップ。塗るだけで一気に華やかさや可愛らしさが演出でき、女性の魅力を引き立たせるには持って来いのカラーですよね。
しかし一言でピンクといってもオレンジ系や青み系、ベージュ系など様々なカラーがあり、どれを選んでいいのか分からなくなると思います。
とても可愛いカラーなのに塗ってみたら唇だけ浮いている…なんてことも。その原因は自分のパーソナルカラーと合っていないせいかもしれません!
そこで今回は、イエローベースの方に似合うピンクリップの塗り方と選び方についてご紹介します。
【用意するもの】
- ピンクリップ
☆イエローベースの方が似合うカラーは、名前の通り黄みのかかったカラーです。リップで言うとサーモンピンクやコーラルピンク、ピンクベージュのようなオレンジみが感じられるピンクカラーになります。
その中でも可愛らしさを演出するならコーラルピンク、元気さを演出するならサーモンピンク、大人っぽさを演出するならピンクベージュのように、なりたい顔に合わせて色を使い分けるのもオススメです。
逆に、ブルーベースの方が得意とするフューシャピンクのような青み系のピンクは苦手なカラーになるので避けましょう。イエローベースの方が使用してしまうと顔色がくすんで見えてしまったり、唇だけが馴染まず浮いて見えてしまいます。
- リップクリーム
- リップブラシ
☆リップブラシ初心者の方は、ブラシのサイズが小ぶりのものがオススメです。広範囲塗ることでき、時短にもなる大きめのものもありますが、初心者の方には扱いにくく山などの細かい部分が上手く塗れない可能性があるので、初めは小さめのものでゆっくりと行うことが綺麗に塗るためのポイントになります。
- (リップライナー)
☆リップを塗るのが苦手で唇の輪郭からはみ出してしまう、輪郭がガタガタしてしまうという方はご用意ください。その他にも唇をぷっくり見せたい、形を矯正したいという方にもオススメです。
使用する場合は、使用するリップのカラーに合わせたカラーのものをご用意ください。
逆に輪郭をはっきりさせたくない方や、リップペンシルがなくても綺麗に塗ることが出来る方はご用意いただかなくて大丈夫です。
【ピンクリップを塗る手順】
- リップクリームを唇全体に塗布します。
☆リップクリームを塗る際は左右に往復させながら塗るのではなく、縦ジワに合わせて上下に動かしながら塗りましょう。左右に動かしながら塗っている方が大半だと思いますが、それでは表面にのみ塗っていることになり、唇全体を保湿したことにはなりません。全体をしっかりと保湿するためにも上下に動かしながら塗るようにしましょう。
☆テクスチャーが柔らかく唇にたくさん乗ってしまうようなタイプのものの場合は、後で塗るリップが上手く乗ってくれない可能性があるので、その場合のみ軽くティッシュオフすることをオススメします。
- リップブラシにリップをたっぷりと含ませ、左の口角から山に向かって輪郭を描くように塗布します。
☆ぷっくりとした可愛らしい印象の唇に仕上げたい方は、元の唇より1㎜程度はみ出しながら、山の頂上がカクつかないよう丸く描くのがオススメです。
☆ブラシに含ませるリップの量が少ないと途中でかすれてしまい、色ムラの原因になってしまいます。
☆輪郭は極力一筆で描くようにしましょう。数回に分けてしまうとガタつきが出来てしまう可能性があります。一筆で描くのが苦手な方は、口角から山付近までと山の2回に分けて描くと描きやすく、ガタつきも出にくくなります。
☆リップライナーで輪郭を予め引いている方は、この工程は省いて問題ないです。
- 右の上唇も行程②のように、リップをたっぷりと含ませたリップブラシで輪郭を描くように塗布します。
☆左右対称になるように、先ほど塗布した左側をしっかりと見ながら描きましょう。元の唇が左右非対称の方でも、これにより歪みを修正することが出来、バランスのいい唇に仕上がります。
- リップをたっぷりと含ませたリップブラシで、下唇の左口角から中央まで輪郭を描くように塗布します。
☆直線的な線ではなく、全体的に丸みが出るように塗布すると、女性らしい可愛らしい唇に仕上がります。
- 右の下唇も行程④のように、リップをたっぷりと含ませたリップブラシで輪郭を描くように塗布します。
☆塗り終わりの中央が綺麗に繋がるように、位置を確認しながら塗布しましょう。
- 輪郭の中を埋めるように、リップブラシで上下の唇にリップを塗布します。
☆描いた輪郭からはみ出さないように気を付けながら塗布してください。
☆リップブラシで広範囲塗るのは時間がかかりすぎると感じる方は、リップを直接唇に当てて塗っても大丈夫です。
☆塗り終えたら口を開き口角部分もしっかりとムラなく塗れているかを確認しましょう。口角は塗り残しが多いところで、ここが塗れていないと話している時に目立ってしまい間抜けな印象を与えてしまいます。
- 一度ティッシュオフをし、再度リップを塗りなおしたら完成です。
☆ティッシュオフをした後に二度塗りをすることで、リップの色持ちがよくなります。
☆輪郭がはっきりとしすぎて苦手な方は、最後に輪郭のみを指や綿棒でなぞり軽くぼかすことをオススメします。唇全体に指などをあててしまうと全体が薄付きになってしまいぼやけた印象になってしまうので、唇とお肌の境目だけをぼかすようにしましょう。
【最後に】
今回は、イエローベースの方にオススメなリップのカラーとその塗り方についてのご紹介でした。
愛されカラーともいわれる可愛いピンクリップも、選び方を間違えてしまうと残念な印象になってしまいますよね。
試してみたいけど自分には合わない、いっぱいありすぎてどれを選べばいいのか分からないというイエローベースの方は、ぜひ今回の記事を参考に自分に合うリップカラーを見つけて、愛され顔を手に入れてください。
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