折り紙で作る飾りは幼稚園でも使えるように幼児向けであることが多いですが、今回は大人にもうってつけの平面なバラの簡単な折り方をご紹介致します。
同じ折り方を4回繰り返して進めていくので、思ったよりも簡単で折りやすいのでぜひ作ってみてください!
準備するもの
- 花用の折り紙(15cm×15cm)1枚
- 葉っぱ用の折り紙(5cm×5cm)作りたい分だけ
花を15㎝×15cmの折り紙で作る場合、バランスを考えると葉っぱ用はこのサイズが一番キレイに見えます。
5cm×5cmの折り紙がお家にないときはわざわざ買いに行かず、15cm×15cmを6つに切り分けて使うのがおすすめ!
作り方(花)
- 色付き面を上にして置き、対角線の角を結ぶように三角形に折って、Xの折り線を付けます。
- 開いて裏返したら長方形になるように折って、十字の折り線を付けます。
- 白い正方形に戻してタテとヨコに角がくるように置いたら、中心についた十字の折り線に角を合わせ、中央の部分のみ軽く折り線をつけて開きます。
- 残りの角も全て折り線をつけます。
- 手前の角を先程つけた折り線に合わせ、ナナメ線のあいだだけに折り線をつけて開きます。
- 残りの角も同じように折り線をつけます。
- 裏返したら左の辺を中央のタテ線に合わせて折りますが、この際に中心より下の部分のみを折るようにしてください。
- 他の3辺も先ほどと同じように折り線をつけます。
- 折り線を付けた4辺を同時に山折りにして中央に寄せていき、白い面の正方形にします。
- 表裏返すと色付きのひし形の中に、色付きの正方形が見える状態となります。
中の正方形の手前の左角と、ひし形の右角を繋ぐように折り上げます。
- 先程と同様に他の3辺も左手前の角と右角を繋ぐように折り上げます。
最後の1辺を折り上げる際には1番最初に折り上げた紙を一度開いてから、最後の1辺を折り上げて紙を戻します。
- 正方形の角から上から一枚をめくり、中心に角を合わせてしっかりと折り線をつけます。
- 折った部分を戻したらその折り線で山折りにし、裏に折り返します。
- タテとヨコの向きを変えて他の3辺も同じように折り線をつけ、その折り線で山折りにして裏に折り返します。
- 表裏返したら左上にある辺の中心より1㎝程上を軸にして、斜めに1cm程折り返して長細い三角形をつくります。
- タテとヨコの向きを変えて他の3辺も細長い三角形を作ったら完成です。
・見栄えをよくするには、4つの三角形が全て同じ形になるように折るのがポイント!
作り方(葉っぱ)
- 色付き面を上にして置き、対角線の角を合わせて半分に折り、三角形を作ります。
- 三角形の1枚をめくり、左の角を5mm程残してナナメに折ります。
- 表裏返し、下の角を1cm程折り下げます。
(折る角度によって、葉っぱの雰囲気が変わります)
- 最後に上の角も1cm程折り上げて完成です。
作り方(パーツをくっつける)
- 葉っぱの白い部分にのりをつけます。
- 花の中心付近の裏側に、葉につけたのりの部分を貼り付けて、完成です。
解説動画
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