七夕飾りのお星様、毎年同じでは飽きてしまうけど、手作りするのは難しそうでなかなか挑戦できませんよね。
でもそんな方にも是非おすすめしたいのが、今回ご紹介する折り紙で簡単に作れるおしゃれな『流れ星』の作り方です。
立体的ですっきりとした見た目がおしゃれな上に、棚の上など自立させた状態で飾ることもできるんです。
作り方はとても簡単なので、たくさん作って部屋を素敵に飾りつけてみてください!
準備するもの
- 星:15cm×7.5cmの折り紙1枚
正方形の折り紙をあらかじめ半分に切って使います。 - 尾:7.5cm×7.5cmの折り紙1枚
色や手触りの違うもの(透明感のあるフィルムタイプの折り紙など)を使用するとより本格的な流れ星が作れます。 - はさみ
- のり
- ホチキス
折り方(星)
- 色のある面を表にして置き、長方形の短い方のふち同士を合わせて正方形になるように谷折りします。
- 同じ方向に3等分の折り目をつけます。
・3等分の位置がわかりにくい場合は、紙を軽く丸めて目印をつけてから折ると失敗しにくいです。
- しっかりと折り目がついたら全て開いて色のある面を表にして置き、下のふちを山折りします。
- 次の折り目を谷折り、山折りと交互に繰り返し、ジャバラ状になるよう折り目の向きを変えます。
- ジャバラに重なった紙の側面が白い方を右側になるよう縦に持ち替え、下のふちと上のふちを合わせて半分に折ります。
・紙が重なって厚くなっているので少し折りづらいですが、ズレないように端を押えながらしっかりと折り目をつけてください
- 右下の角から1.5cmくらい隙間をあけた位置から、左上の角までをつないだ直線をイメージして、はさみで斜めに切ります。
・一気に切ろうとすると段差やズレができてしまいやすいので、前後の紙を別々に切るか、あとで余分なところを切るなどして調整してください
- 切り終えたら開いて中心にある折り目に合わせて、ホチキスで固定します。
・ど真ん中というよりは、できるだけ右寄りにホチキスどめした方が開いたときにきれいです
- ホチキスどめしたあたりの右半分にのりをぬったら、折り目に従って谷折りして貼り合わせます。
- 紙を回転し上下を入れ替えてジャバラの側面が白い方を左にしたら、右側のふちにのりをぬってジャバラを開いて、反対側のふちと貼り合わせます。
・角はとくにしっかりとのり付けしてください
- 白い面が見えるようにしてそれぞれの角を上から見たとき、浮き上がっている部分をまっすぐに倒して左右のふちに折り目をつけます。
・なるべく縦の折り目が真ん中あたりに来るよう意識してください
- 全ての角に折り目を付けて、形を整えたら完成です。
折り方(尾)
- 紙の白い面を表に向けて、三角形になるように対角線で谷折ります。
- 下のふちを左上のふちに沿って折り上げます。
- 三角形の山が下になるように角度を変えて置き、左下のふちが上のふちに沿うように折り上げます。
・開いたときに折り目が残っているように、細くなっている部分までしっかりと指で押さえて折り目をつけてください
- 全て開き、白い面を表に向けて置きます。
- 対角線でつけた真ん中の折り目(中心線)から1つ右にある折り目を山折りにします。
- 山折りにしたふちを中心線に添わせると裏に膨らみができるので、指で押して折り目をつけます。
- 左側も同じように、中心線から1つ左の折り目を山折りにしたら中心線と右側のふちに沿わせて折ります。
- 右側にある折り目が両方とも山折りになっているので、それぞれ谷折に直したら開きます。
- 谷折りした2本の折り目を裏で合わせ、膨らみを指で押して折ります。
- 左側も同じように折ります。
- 手前の1枚だけを開き、1番端の辺を1つ内側にある折り目に沿って谷折りします。
- 裏返して、細くなっている方の角を、端から1.5cmくらいの位置で直角に折り上げたら完成です。
作り方:組み立て
- 尾のパーツで最後に折った角にのりをぬっておきます。
- 星のパーツを裏に向けると、1ヶ所だけ紙が3枚重なっている部分があるので、そこを内側から2枚めくった隙間に指を入れて軽く開きます。
- 隙間にパーツ②の角を差し込んでくっ付け、尾の位置を微調整したら完成です。
・尾の角度を少しずらすことにより、雰囲気の違ったものが出来るので試してみてください。
解説動画
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