二羽がつながる!『連鶴(夫婦鶴・妹背鶴)』折り方・作り方

futamaefutamae
折り紙

1枚の折り紙から複数の鶴を作るものを『連鶴』といい、二羽の鶴が羽根でつながったものを『妹背鶴』といいます。

固く結びついた鶴はその姿から夫婦鶴とも呼ばれています。結婚式やお祝いの席などにぴったりですね。

難しそうに見えますが、下準備をするだけで簡単に作ることができるのでおすすめです!ぜひ挑戦してみてくださいね。

準備するもの

  • 折り紙(正方形の紙を半分に切った物)
  • はさみ
  • 小さい折り紙だと作りづらくなってしまうため、15㎝×7.5㎝の折り紙が良いです。

    作り方

      まずは下準備をしましょう。
    1. 折り紙の白い面を半分に折ります。短い辺を合わせるように半分に折ってください。線をつけて開きます。
    2. 手順1の折り線と十字になるように半分に折ります。線をつけて開きます。
    3. 短い折り線の半分まで(中央点まで)、はさみで切り込みを入れます。
      ここから『鶴』を作っていきます。
  • 白面を上向きに、切込み部分が上にくるように置きます。
  • 右下の角を切込み部分の角に合わせるように三角に折ります。
  • 裏返します。切込み部分の角と対角を合わせるように、三角に折ります。色面と白面の三角ができました。
  • 三角形の上の両角を、下の角に合わせるように折ります。
  • 白色の袋を開いてつぶします。
  • 裏面の白色の袋も開いてつぶします。
    • 裏面の四角の中央線から開くと、折りやすいです。
  • 色面の袋もつぶします。裏も同様にします。色面と白面の四角ができました。
  • 開いている辺を中央線まで折ります。色面4か所、白面4か所折ります。線をつけたら戻します。
  • 折り線に合わせて開いてつぶします。色面2つ、白面2つできたらOKです。
  • 二股になっている辺を中央線まで折ります。色面4つ、白面4つ折ります。
    • 色面と白面が接しているところは、接している方へ折ってください。
  • 鶴の首と尾の部分を折り上げます。色の鶴、白の鶴ができます。
  • 各色の鶴のくちばしを中割り折りします。
  • ゆっくり羽根を広げて完成です!
  • 解説動画

    関連記事

    祝いの席やお正月飾りにも!めでたい『紅白鶴』折り方・作り方
    1枚の折り紙の裏表を活かし、おしゃれな『紅白鶴』を作ってみませんか?下準備をしたら、鶴の折り方と一緒なので、見た目以上に簡単に作れます。お子さんと一緒に作るのもおすすめ!お祝いの席やお正月飾りなどとして飾ってみて下さいね。

    その他の鶴の折り方

    初心者でも簡単に作れる折り紙の鶴の折り方まとめ
    折り紙は紙を使って物を作り出す日本伝統の遊びで、今では日本だけでなく世界中で人気を集めています。 今回はそんな折り紙の折り方の中から、初心者でも簡単に作れる「鶴」の折り方をまとめてみました! 皆さんも知っている基本のものから鶴をモチーフにした箸入れやしおり・箱など、いろいろな種類の鶴を集めたので記事を参考に是非作ってみて下さい!

    最後に一言

    下準備をすれば、あとは鶴の折り方でできるので、見た目以上に簡単に作ることができます。二羽が固くつながった姿は、まるで夫婦の象徴。結婚やお祝いの席で飾ったり贈ったりしたいですね。ぜひ活用してみてください。

    折り紙遊び
    Howpon[ハウポン]

    コメント