可愛くて馴染みのある花と言えば、チューリップやひまわりを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
今回は折り紙で作れる『ひまわりブーケ』の折り方・作り方について解説していきます!
園児の卒園式の時に作って渡したら、思い出に残ること間違いなしです。
この記事の内容
準備するもの
- おりがみ(15㎝×15㎝)×1
ひまわりの花びら部分に使用するので、黄色をおすすめします。
- おりがみ(7.5㎝×7.5㎝)×1
ひまわりのたね部分に使用するので、茶色をおすすめします。
- おりがみ(7.5㎝×7.5㎝)×1
ひまわりの葉っぱ部分に使用するので、緑色をおすすめします。
- おりがみ(15㎝×15㎝)×1
ひまわりの茎部分に使用するので、緑色をおすすめします。
- おりがみ(7.5㎝×7.5㎝)×1
ひまわりのガク部分に使用するので、緑色をおすすめします。
- 竹串
- のりまたはボンド
のりよりもボンドの方がくっつきやすいです。
作り方(花びら部分)
- 白い面を上に向けて、長方形になるように半分に折ります。
- 対角線になるように、もう一度半分に折ります。
- 折り目を付けて開いたら黄色の面(色のある面)を上にして、三角形に折ります。
- 一番最初の状態に戻してもう一度三角形に折ります。
- 黄色の面を上にしたときに谷折りになる辺を裏で合わせて、正方形になるように折りつぶします。
- 口がピラピラしていない方の角を軸にして、中心の線に合わせて折ります。
- 反対側の1つと裏側の2つも同じように折ります。
- 手順6・7で折った部分全てを、開いて折ります。
- 上部にある白い部分全てを下に向けて折り、二等辺三角形の状態にします。
- 手順9で折った白い部分が見えなくなるように、内側に折り込みます。
- すべて折り込んだら二等辺三角形の状態に戻します。
- 二等辺三角形の頂点が下側に来るように置いたら、底辺の部分を軸にして中心の線に合わせて折ります。
- 残りも全て同じように折ります。
- 折り目を付けた部分を再び二等辺三角形の状態にし、折り目に合わせて内側に全て折り込んでいきます。
- ひし形のような状態になったら、ピラピラ開いている部分を全て三角形に折ります。
- 三角形の頂点に合わせて、下の部分を裏表1回ずつ折ります。
- 上から指を入れて、折り目に合わせて形を整えます。
- 花びらの間にある2辺を合わせて折り目を付け、小さい三角形を2つ作ります。
- 残りの部分全て同じように三角形を2個ずつ作れたら、花びら部分は完成です。
作り方(たね部分)
- 茶色の面(色面)を上にして、長方形に折ります。
- 開いたら対角線の折り目がつくように、もう一度長方形に折ります。
- 白い面を上にして、三角形に折ります。
- 開いて対角線に折り目がつくように、もう一度三角形に折ります。
- 折り目を付ける前の状態に戻して白い面を上にしたら、谷折りの2辺を合わせて正方形になるように折ります。
- ピラピラ開いている方の角を軸にして、中心の線に合わせて両辺折ります。
- 裏も同じように折ります。
- 三角形の出ている部分を下に向かって裏表1回ずつ折ります。
- ピラピラしている部分に指を入れて、ひし形のような形になるように4つすべて折りつぶします。
- 白い三角形の底辺に合わせて、茶色の部分を手前に折りつぶします。
- 裏も同じように行います。
- 裏表両方とも色面が出ていない真っ白の面だけにします。
- 中心の線に合わせて2辺折ったら、手順10と同じ工程を行います。
- 裏側も同じように行ってください。
- 空洞になっている部分に指を入れて、折り目に合わせて四角くつぶします。
- 裏返したら出ている4つの角を、茶色が見えるように三角形に折ります。
- 表向きにして空洞になっている狭い部分に竹串を入れて、綺麗に折りつぶしたらたね部分の完成です。
作り方(花びらとたねをくっ付ける)
- たね部分の正方形になっているどれか1つの角を折って、そこにのりを付けます。
- のりの付いた部分を花びらの裏側につけます。
- のりを付けた反対側の角を花びらの裏側に入れ込んだら、ひまわりの花の部分は完成です。
作り方(葉っぱ部分)
- 緑色の面(色の面)を上にして長方形に折って、中心に折り目を付けます。
- 開いて白い面を上にしたら、中心にある折り目に合わせて三角形に折ります。
- 隣の部分も中心の線に合わせて三角形に折ります。
- 三角形に折っていない2辺は、中心線に合わせて半分に折ります。
- とがっている部分を上にして置いたら、ピラピラしている辺の集まるところに合わせて、下側の辺を上に向けて折り目を付けます。
- ロケットのような形の状態に戻したら、反対側の辺に合わせて三角形に折って折り目を付けます。
- 反対側も同じように折り目を付けます。
- 裏返したら半分に折ります。
- 斜めの線に沿って、三角形に折ります。
- 長方形部分の2分の1のところで三角形に折り返します。
- 下にある辺に合わせて2回折り返します。
- 左側にある長方形の部分を山折りにします。
- 再びロケットの状態に戻します。
- 手順6で付けた折り目に合わせてつぶし、正方形の部分を右側に倒します。
- 倒した正方形の左側の辺に合わせて、三角形に折ります。
- 三角形折った部分をもう1度、左の辺に合わせて折ったら葉っぱの部分は完成です。
作り方(茎部分)
- 15㎝×15㎝の折り紙を半分に折って、長方形の形に切ります。
- 半分に切った長方形をのりで繋げます。
- 竹串で巻いて、端をのりでとめます。
作り方(ガク部分)
- 白い面を上にして三角形に折ります。
- 開いて対角線になるようにもう一度三角形に折ります。
- 白い面を上にして折り紙を開いたら、先ほどつけた折り目に合わせて4角全て三角形に折ります。
- もう一度4角全て三角形に折ります。
- 三角形の頂点を底辺に合わせて折ります。
- 残りの3角も同じように折ります。
- 正方形の状態に戻して、対面上にある手前の折り目に合わせて三角形に折ります。
- 残りの3か所も全て同じように行って折り目を付けます。
- また正方形の状態に戻します。
- 右側の三角形の部分だけ開いて、真ん中にある正方形の1角(印のある部分)に切り目を入れます。
- また正方形の状態に戻します。
- 折り目に沿って辺を内側に集めていけば、ガク部分の完成です。
作り方(すべてをくっ付ける)
- 茎の先端をつぶして少し切り、のりを付けます。
- のりをつけたら、ガクの切り目のところに差し込んでくっ付けます。
- 葉っぱの下側の部分にのりを塗り、好きなところに付けます。
- ガクの三角形部分にのりを塗り、ひまわりの裏側にくっ付けたら花の出来上がりです。
- 最後にフィルムや画用紙などを使って、本物の花束のようにラッピングしてあげればブーケの完成です。
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