今回は折り紙で作る『八角形』のふた付き箱の折り方をご紹介致します。
1枚の折り紙で、ふた付きの上品な『八角形』の箱が出来上がります。コツは箱を膨らませる前に、しっかりと折り線をつけて口を固定することです。
ちょっとしたギフトボックスとしても使えるので、和柄の折り紙を使うのも良いかもしれませんよ~!
それでは早速作り方を見てきましょう!
準備するもの
- 折り紙(15cm×15cm)1枚
作り方
- 白い面を上にして置いたら対角線の角を合わせるように半分に折り、三角形を作ります。
- 一度開き、縦と横の向きを変え、同じように対角線の角を合わせて半分に折り、三角形を作ります。(ここまで折ると正方形に十字の折り目が付きます)
- もう一度開いて中央についた十字線の中心に角を合わせて、4角全てを三角形に折ります。(色付きの正方形ができた状態です)
- 全て開き、表裏返します。角が上下左右にくるように置きます。
- 正方形の折り線がみえるので、下の角を正方形の上の線に合わせて折ったら開きます。
- 90°ずつ回しながら、残りの角も同じように折って開きます。
- 表裏を返して角が上下左右になる白いひし形状態で置きます。
- 中心のヨコ線に、すぐ下のヨコ線を合わせて折ります。
- 上側も同様に中心のヨコ線に合わせております。
- タテとヨコの向きを変えて、中心からすぐ下の折り線を中央の折り線に合わせて折ります。
- 上側も同様に中央の線に合わせて折ります。(すべて折ると白いひし形の中に正方形の折り線が見える状態になります)
- 下の白い三角形を正方形の折り線で折ったあと、中心で折り返します。
- 90°ずつ回しながら残りの部分も全て同じように折ります。
- 最後に折った部分は、一番始めに折り返した部分に挟み込みます。(内側に挟みこむと風車のような形になります)
- 表裏を返したら、外枠の正方形の角を全て三角形に折って八角形を作ります。(次の段階で箱の形にしていくのでしっかりと折り目をつけておきましょう)
- いよいよ膨らませていきます。中心にある正方形の裏に指を入れて、内側の折り紙を丁寧にひっぱり出していきます。
- 全ての辺を引っ張り出せたら、内側に指を入れて綺麗に膨らませます。(底の形が八角形になっている状態が正解です)
- 最後に上部分の形が崩れている場合は、風車になるようにもう一度角を右隣に入れ込んだら完成です。
解説動画
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