折り鶴のアレンジで、扇の付いた『扇鶴』をご紹介します。千代紙や金色の折り紙で作るととても豪華に仕上がります。
扇を開くとバランス良く安定するので、箸置きとしても使えます。お祝いの席やお正月飾りなどにぴったりです。
今回は、豪華な『扇鶴』折り方・作り方について詳しい手順を紹介します。
準備するもの
折り紙
- 正方形のものを用意しましょう。
- 千代紙や金色など、和柄を意識すると豪華な扇鶴ができます。
- 両面折り紙だと、さらにきれいに仕上がります。
扇鶴の折り方手順
- 色面(扇に出したい面)を上向きに置き、縦・横に、折り線をつけます。
- 四角に2回折って開きます。
- 四角に2回折って開きます。
- 裏返して、ななめに折り線をつけます。
- 三角に2回折って開きます。
- 三角に2回折って開きます。
- 裏返して、縦横の折り線(手順1)を十字にたたみ4分の1サイズの正方形にします。
- 開いている辺を正方形の中心線に合わせて折ります。(左右)
- 三角の部分を折り、折り線をつけたら正方形の状態に戻します。
- 折り紙の開く辺を折り線に沿って開き、線に合わせてゆっくりつぶします。
- 裏返します。
- 閉じている辺を正方形の中心線に合わせて折ります。(左右)
- 手順4と逆向きに折ります。
- 手順4と逆向きに折ります。
- 折り線がついたら戻します。
- 中心線を押さえ、右の袋を開き、手前に重ねてつぶします。
- 中央の面を側面に倒し、手順10の反対側の袋を開いてつぶします。
- 大きい三角の辺を中央線に向けて折り、1度開きます。(左右)
- 中央線を抑え、片側の袋を開き、手前につぶします。
- 中央の面を側面に倒し、もう1度中央線を押さえて反対側の袋を開いてつぶします。
- 中央面を側面に戻し、整えます。
- 分厚い側の上から3枚を、左右反対側に折ります。
- 手順11の面がもう1か所あるので、そこを開きます。
- 手順11の面がもう1か所あるので、そこを開きます。
- 手順10~16と同様に折ります。
- 分厚い側の上から2枚を反対側へ折り、1枚のつながった面を出します。
- 上下を反転させ扇の元にある、三角を折り上げます。
- 三角を内側にして、中央線で半分に折ります。
- 薄い三角の、長い辺を中央線に合わせて手前に折ります。
- 薄い三角の、長い辺を中央線に合わせます。
- 薄い三角の、長い辺を中央線に合わせます。
- 折ったところを戻して開き、かぶせ折りにします。
- 三角の長い辺から開き、ななめの折り線を山折りにします。
- 舟の形になればOKです。
- 薄い三角の先を、扇に沿わせて折り上げます。
- 折ったところを戻して開き、ななめの折り線を山折りにします。
- 中央線は谷折りにしてください。
- 中央線は谷折りにしてください。
- 尖った先を開いて折ってつぶし、顔を作ります。
- 扇を開いてバランスを整えます。完成です!
裏面に扇を作っていきます。
解説動画
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完成して一言
胴が広いので安定感抜群です。羽を広げるととても豪華ですね。
お正月飾りにはもちろん、お祝いの席に箸置きとして使用しても素敵ですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
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