お正月のポチ袋といえば長方形のイメージですが、実は手作りすればもっと色んなバリエーションを楽しめるんです。
そこで今回は折り紙1枚で簡単に作れる『着物の形をしたポチ袋』の折り方をご紹介致します。
山折りと谷折りだけの簡単な折り方ですぐ作れるので、覚えておくと便利ですよ。
ポチ袋以外にも、急な来客用のお箸袋として割り箸を包んでも喜ばれると思います。
準備するもの
- 折り紙(15cm×15cm)1枚
市松模様や小紋柄などの入った和風折り紙で作ると、より着物らしさが増すのでおすすめです。
折り方
- 折り紙の白い面を表にして置き、下のふちを1.5〜2cmほど平行に折り上げます。
- 折り込んだ左のふちに右のふちを重ねるようにしてふんわりと丸め、だいたい3等分になる位置に合わせたら折り目をつけます。
・このとき着物の合わせが前に来るように、少しずらして左右に5mmほどの隙間を開けておいてください。 - 手前側の紙を開いたら、中央下の折り上げたふちと縦のふちが交差する点と、左上の角を結ぶ直線でふちを外側に大きく谷折りします。
- 谷折りで外側に突き出た角を内側の折り目に合わせて細く谷折りします。
- 開いていた右側のふちも戻して、左側と同じように折ります。
・着物は正面から見たときに胸元の合わせが「ソ」の字になるため、必ず右側の紙を上に重ねるようにしてください。 - 紙を裏返して、左右に突き出した部分の下の根元の位置で上のふちを大きく谷折りします。
- 紙を裏返して形を整えたら『着物の形をしたポチ袋』の完成です。
解説動画
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