皆さんメイクを落とす時、口紅はアイメイクとは違い、気が付くと落ちてしまっているほどお肌に定着しないものだから適当で大丈夫だと疎かにクレンジングをしていませんか?
それは大間違いです!色がついていないだけで、唇のしわの間や表面には口紅の成分が残っています。
しっかり落とさず放置してしまうと、唇が荒れ、色素沈着やくすみの原因になってしまいます。
そこで今回は、いつまでもプルプルな美しい唇でいるための正しい口紅(リップ)の落とし方について紹介します。
【用意するもの】
- クレンジングローション、もしくはポイントリムーバー
・落ちにくい口紅を使っている方は、洗浄力の高いオイルタイプのものがオススメです。オイルタイプは苦手だと思っている方がいると思いますが、洗浄力が低くなかなか落とせず、落とすためにゴシゴシと何度も擦ってしまうのは、唇に大きなダメージを与えてしまい悪循環です。
- コットン
・毛羽立ちにくいものがオススメです。メイクを落としている最中にコットンの繊維がお肌に付着すると、とてもストレスに感じますよね。そのストレスを解消するためにも、毛羽立ちにくいものを選ぶようにしましょう。
- ティッシュ
【口紅を落とす手順】
- 半分に折ったティッシュを唇で挟み、唇の表面に残っている口紅を落とします。
- クレンジングローションを染み込ませたコットンで、口角から中央に向かってコットンを滑らせるという工程を上下の唇(計4回)行います。
・唇が変形するほどの強い力はかけず、唇が動かない程度の優しい力で拭き取りましょう。強い力で唇を擦ってしまうと、唇にダメージを与えてしまい色素沈着の原因になります。
・汚れている面では拭かず、綺麗な面で拭き取りましょう。全て拭き取る前にコットンが汚れてしまった場合は、新しいコットンに変えてください。
- 新しいコットンにクレンジングローションを染み込ませ、そのコットンを半分に折り、口を半開きにした状態でコットンの折り目を使い、口角に残っている口紅を落とします。
・意外と拭き取り忘れが多いのが口角の口紅です。口を閉じている状態では綺麗に落とすことが出来ているのか確認しづらく、コットンを奥まであてることが難しいので、半開きの状態で鏡で確認しつつ行うのがオススメです。
- 先ほどのコットンの綺麗な面が表に出るようにさらに半分に折り、縦ジワに沿って動かしながら、シワに入り込んでいる口紅も綺麗に拭き取り、口紅のクレンジング完了です。
・手順3よりも見逃されがちなのがシワに入り込んでいる口紅です。表面上は綺麗に取れているように見えますが、唇に多くある縦ジワの間に多くの口紅が残ってしまっています。これを綺麗に取り切らない限り、乾燥などのトラブルや、色素沈着からくる唇のくすみの原因に繋がってしまいます。
コットンに口紅が付かなくなるまで、繰り返し行いましょう。
・クレンジング後は摩擦などでどうしても唇はダメージを受けています。リップパックやリップクリームなどでしっかり保湿をしてください。
【最後に】
唇のクレンジングなんて適当でも問題なさそうと思われがちかもしれませんが、乾燥し皮がめくれガサガサな唇では綺麗に口紅を塗ることは出来ず、色素沈着でくすんだ唇では顔全体がくすんで見え、老けた印象を与えてしまいます。
そうならないためにも、今回の記事を参考に正しいクレンジング方法を身に着け、乾燥・くすみ知らずの健康的な唇でリップメイクを楽しんでください!
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