お客様がみえたとき、箸をおしゃれに並べてみませんか?折り紙の定番の鶴の折り方で、ちょっぴりおしゃれな箸入れが作れます。
今回は、鶴が付いた箸袋・箸入れの作り方をご紹介します。
千代紙で作るとより一層華やかさが出ます。お祝いの席や、おもてなしにぴったりですよ!
準備するもの
折り紙
- 正方形のものを用意しましょう。
- 千代紙だと、さらに華やかに仕上がります。
鶴付き箸袋・箸入れの折り方手順
- 白い面を上にして半分に折り、長方形にします。折り線を付けて、開きます。
- 手順1でつけた折り線に合わせ折ります(片方のみ)。折り線をつけて、開きます。
- 手順2の折り線に合わせて、右の角を三角に折ります。
- 裏返して、色の面を上にします。
- 手順3で折った角以外の3つの角を、中央点で合うように折ります。
- 裏返して、三角に折ったところが手前側にくるように置きます。
- 手順2の線に沿って、色の付いた三角部分を右上に折り上げます。
- 真ん中の折り線を底辺とした上の大きい三角を、左下手前に折り下げます。逆三角形にします。
- 左側の角を、手前の三角の角に合わせて折り、折り線をつけて戻します。
- 上辺を半分に折り、折り線をつけて戻します。
- 左側の辺が2枚重なっているのでその間に指を入れ、開いて手前につぶし、四角形にします。
- 閉じている角を基点に、四角形の右側の辺を、真ん中の線まで折ります。
- 折り線をつけたら戻し、谷折り線を山折りにするよう指を入れ、開いてつぶします。
- 真ん中の線に合わせて、左右の短い辺を折り、折り線を付けて戻します。
- 三角の下から指を入れ、左右の折り線に合わせて内側に中割り折りをします。
- ここまで折ったところを、開いていきます。裏面の三角に指を入れて左側に開きながら、手順8の逆三角形にします。
- 逆三角形の左側、1番上の紙を開き、色面を出します。
- 折り線のついた四角が開けたらOKです。
- 四角の裏側に指を入れ、四角の上辺(色面と白面が切り替わっている辺)を、裏の真ん中線に合わせて折ります。
- 広げて戻します。
- 手前の角を持ち上げながら、左右の辺を真ん中線まで折ります。
- 二股になっている辺を、さらに真ん中線まで折ります(左右とも)。
- 今折った右側を、左に倒します。
- 二股になっている右側を、大きく右上へ折ります。まっすぐ上ではなく、ななめ右に折るのがポイントです。
- 白面と色面が接している線から、色面を起こし、鶴の羽部分と一緒に右へ倒します。
- 左側の羽部分を右に倒します。
- 手順22と同じように、二股になっていた部分を大きく左上へ折ります。まっすぐ上でなく、ななめ左に折ります。
- 手順23と同様に、色面と白面が接している線から色面を起こし、羽部分と一緒に左へ倒します。
- 鶴の左側が首になります。先端を、色面と白面一緒に手前へ折ります。
- 裏返します。袋部分を作りましょう。
- 三角の下と長方形の下にはみ出しているところを、三角の辺に合わせて上へ折ります。
- 裏返したら、完成!お疲れ様でした!
ここから鶴を折っていきます。
解説動画
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完成して一言
折り線をしっかり付けるのがポイントです。手順が多く難しそうですが、一度作ってみると案外できるようになります。
手作りの箸袋で、お客様に喜んでもらえるといいですね!
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