海の生き物の中でかわいくてカラフルな見た目が人気を集める『ヒトデ』。
今回はそんな星の形をした『ヒトデ』を折り紙で簡単に作れる折り方をご紹介したいと思います。
大きい星の中に小さな星が隠れている他にはない素敵なデザインでなので、お部屋の飾りとしても使えますよ。
前半は正方形から正五角形を切り出す方法を紹介しているので、少し長く感じるかもしれませんが、折り方はとても簡単なので是非お試しください。
準備するもの
- 折り紙(15cm×15cm)1枚
- はさみ
折り方
- 折り紙の白い面を表にして置き、三角形になるように下の角を上の角に合わせて折り上げます。
- 左右の角を合わせて谷折りし、折り筋をつけます。
- 開きます。
- 上の角を下のふちの真ん中に合わせたら、ふちの中央部分にだけ小さく折り筋をつけます。
- おった部分を戻します。
- 上の角をつけた折り筋に合わせて谷折りします。
- 右下の角をめくり上げたら、上の三角形の右端と中心線の一番下を結ぶ直線をイメージし、そこにふちが沿うように谷折りします。
- 紙を裏返して上の平らなふちの左端と、中心線の一番下を結ぶ直線で左側のふち全体を谷折りします。
・ふちをめくり上げたとき、手前のふちとちょうど重なる位置で折り目をつけてください。 - 紙を裏返して、左下のふちを大きくめくり上げたら三角形の左端と中心線の一番下を結ぶ直線で谷折りします。
- 今折った部分のめくり、下にある三角の部分を奥側に開き、持ち上げた部分を戻します。
- 右側に突き出た部分を折り返して、下の紙とぴったり重なる位置で谷折りします。
- いまおった紙をめくって、左のふち同士が沿うように下へスライドさせ、いっぱいのところで折り筋をつけたら開きます。
- 手前の紙につけた折り筋の位置にはさみを入れ、紙全体切ったら全ての折り目を開きます。
・ここまでの折り方で正方形から正五角形を切り出すことができます。 - 折り紙の色面を表にして置き、五角形の中心から出てる10本の折り筋のうち、辺に向かって出ている折り筋を全て山折りにして中心に集め、三角形にたたみます。
- 三角形の下の角を上のふちの真ん中に合わせて谷折りし、同じところを逆側にも折ってしっかりと折り筋をつけたら全て開きます。
- 紙の内側にできた五角形の辺が全て谷折りになるように折り筋をつけ直します。
- 内側の五角形の辺を谷折りにして、外側の五角形のふちを中心に集めるイメージで折りながらニ辺が合わさったところの角を立ち上げ左に倒していきます。
- 最後の角を左に倒して平らな風車のような形にします。
- 紙を裏返して、五角形の中心からそれぞれの辺に向かっている折り筋を全て山折りにして中心に集め、台形にたたみます。
・上の辺が短い台形になるように置いてください。 - 左上の角を、縦の中心線の一番上と左下の角を結ぶ直線で谷折りします。
- ページをめくるようにして角を折った部分を右に倒していき、全ての角を同じように折ります。
・折るのは右上の角でも大丈夫ですが、全て同じ側を折るように統一した方がきれいに仕上がるので、気をつけてください。 - 三角形の左下のふちを1枚めくって、角を折った部分に重ねるように谷折りしたら、右下のふちも同じ幅で谷折りします。
- 三角形の角同士を合わせて閉じ、他の4面も同じようにして折ります。
- 紙を裏返して、5本の突き出た角を外側に向かってゆっくりと引っ張ながら中心を平らにつぶします。
- 中心が平らな星型になったら指で押し込むようにして凹ませ、外側からつまんでそれぞれの角に先端を挟み込みます。
- 5本の突き出た角の谷の部分から左右のふちを開き、きれいな星型になるようにそれぞれの角度を調整します。
・厳密には全ての中心角が72°ずつになりますが、だいたいで大丈夫です。 - 角度が決まったら開いたふちの裏側にある余った部分をつまんで、左右どちらかに倒します。
- 最後に形を整えたら『ヒトデ』の完成です。
解説動画
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