少しずつ浸透してきている羊毛フェルト。
ダイソーやセリアなどの100均にも羊毛を使ったキットが置かれています。
羊毛特有のふんわり感ところんとしたまんまるフォルムがかわいいですよね。
繊細な素材を扱うこと、ニードルを刺して形を整えることに不安を覚える方も多いと思いますが、ニードルを使わず、手で丸めるだけでも作れるんですよ。
今回は、羊毛を使ったポンポンピアスの作り方を紹介します。
必要な材料
- 羊毛フェルト
- フックピアス
- Tピン
- 石鹸水
- パール
- 平ヤットコ 丸ヤットコ ニッパー
40℃のぬるま湯500mlに食器用洗剤を数滴入れたもの
羊毛を丸め表面を整える
- 羊毛フェルトを広げて、縦に細く裂きます。
- 端からクルクルと巻いてボール状にします。
- 毛糸を巻く要領で、裂いた羊毛をいろいろな方向から巻き付けていきます。
巻きつけたら軽く表面を整えておきましょう。
石鹸水をかける
- 洗面器などの容器に石鹸水を入れます。
- 容器の上で、先ほど丸めた羊毛に石鹸水をかけていきます。
面倒な場合は、石鹸水に浸してもOKです。
手の平で転がし丸める
- 石鹸水をかけた羊毛を手のひらで転がし、丸めます。
力が強すぎると形が崩れますし、弱すぎると綺麗なボールにならないので力の入れ方に注意して下さいね。
- 羊毛を丸めたら、手のひらで軽くボールをこすってフェルト化させます。
- 最後にもう一度軽く丸め直します。
※変形していたり、小さかったりしたら、もう一度羊毛を巻き、①~③の工程を繰り返して形を整えて下さいね。
洗い流す
- 洗面器に水またはぬるま湯を張り、ボールについた石鹸水を洗い流します。
- 軽く絞って水気を切ります。
乾燥させる
そのまま1~2日乾かします。
※乾かす際は、直射日光が当たらないように注意しましょう。
パーツを組み立てる
- Tピンにできあがったポンポンボールを刺します。
Tピンが抜ける心配がある時は、Tピンにビーズを通してからポンポンボールを刺すと安心ですよ。
今回は、パールを使用します。
- Tピンの先を直角に曲げ、7~8mm残してカットします。
丸ヤットコを使って、先端にカンを作ります。
仕上げ
ピアスフックとカンをつなげたらピアスの完成です。
9ピンを使って、2~3個つなげたり、Tピンの長さを変えて2~3個ぶらさげてみても可愛いですよ。
コメント