ゆうパックの送り方 – 郵便局留めの伝票の書き方と発送方法

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暮らし・生活

ゆうパックを送る際、配達時間帯に受取人が不在のことが多く、不在通知を残して局に持ち戻ってしまうケースが最近多くなってきています。

不在通知が届くのを待って郵便局に荷物を受け取りに行っていては、日数が余分にかかってしまうことになります。そんな時便利なのがゆうパックを「郵便局留め」で送る方法です。

今回は、ゆうパックを郵便局留めで送る伝票の書き方と発送方法についてご紹介します。

送る前の準備

ゆうパック伝票(ラベル)

ゆうパック伝票(ラベル)は、郵便局・コンビニ・ゆうパック取扱店(郵便局と切手販売ゆうパック引き受けの契約のある商店)で貰うことができます。

送り先付近の郵便局を確認

あらかじめ受取人の立ち寄りやすい郵便局の住所を教えてもらいましょう。

相手と連絡が取りにくい場合は、近くの郵便局を調べましょう。郵便局は、日本郵便の公式ページの『郵便局を探す』から調べることができます。

ゆうパックを受け取れる時間は次の通りです。

小規模の郵便局午前9:00から午後5時までの営業時間内に郵便の窓口で受け取れます。
大規模の郵便局平日8:00から20:00の間に郵便のゆうゆう窓口で受け取れます。

郵便局留めの伝票(ラベル)の書き方


一般のゆうパックの伝票に記入します。

  1. お届け先欄は、次のように記載します。
    • 住所欄
      「留め置きする郵便局の住所」を記載し、「○○郵便局留置」と明確に記載し受取人の住所を【】書きにします。
      例:東京都千代田区丸の内2丁目7−2 東京中央郵便局留置 【東京都港区芝公園4丁目2−8】
    • 氏名欄
      「受取人の氏名」を記入します。
    • 電話番号
      「受取人の電話番号」を記入します。
  2. ご依頼主欄、品名(内容品)欄、輸送の取り扱い指定等を、ゆうパックの一般伝票と同じ書き方で記載します。 
  3. 配達希望日・配達時間指定は空欄のままにして置きます。

局留めのゆうパックで送れるサイズ・送料

サイズ

ゆうパックを郵便局で留め置きしても、サイズは通常と同じです。

  • 大きさは長さ・幅・厚さの合計が1.7m以下
  • 重量は30キロまでで25キロ以上は重量ゆうパック料金(510円又は520円)が加算されます。

送料

送料についても一般のゆうパックと同じで、局留めにしても割り増しや割引はありません。

ただし、荷物を留め置きする郵便局が送り先と違う県の場合は、送料が変わってきます。

ゆうパックスマホ割アプリから送ると割引

一般の手書き伝票による郵便局局留めの他に「ゆうパックスマホ割アプリ」を使った送り方もあります。

スマホで事前登録が必要ですが。アプリ限定割引として郵便局受取割引があり、郵便局持ち込み割引の他、発送時に郵便局を受取場所に指定することで100円の割引となります。

局留めのゆうパックの送り方

局留め指定のゆうパックも一般のゆうパックと同じように発送できます。

局留めを指定した伝票ラベルを荷物に貼れたら、郵便局の窓口へ持っていき、送料を支払えば発送完了です。

ただし、局留めでゆうパックを送る際は、次の点に注意して下さい。

受け取り人に事前に連絡する

  • 郵便局の留め置き郵便物は、留置郵便局に到着しても、受取人に到着の連絡はしてくれません。
  • 留め置き期間は原則10日です。
  • 受取る際は、本人の確認のため、免許証・健康保険証の等の公的証明書の提示を求められます。

上記の理由から、ゆうパックの発送ができたら、送り先の相手に伝票右上部にある「お問い合わせ番号」と「発送日」を必ず連絡するようにしましょう。

「お問い合わせ番号」は、日本郵便の「追跡サービス」からネットで現在の荷物の配送状況を確認することができます。

さいごに

荷物を事前に郵便局の窓口で受け取るようにしておけば、受取人の都合のいい時に都合の良い指定した郵便局の窓口で受け取る事が出来ます。

今回紹介した手順で、ゆうパックでも郵便局留めで荷物を送ることができるので、ぜひ活用してみて下さい。

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