ゆうパック – スキー板・スノーボードの梱包と伝票・荷物の送り方

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郵便局のスキーゆうパックを使えば、重いスキー板やスノーボードの道具を自分で運ぶことなく、ご使用の前日までにスキー場やホテルに届ける事が出来ます。

今回は、スキー用品やスノーボードをゆうパックで送る方法について詳しく解説します。身軽にスキー場で楽しむためにも、参考にしてください。

事前知識:スキーゆうパックとは

郵便局には、スキー・スノーボードを送れる専用のスキーゆうパックというサービスがあります。

スキーゆうパックは、訪問する予定のスキー場・ホテルに直接スキー板・スノーボードを送ることができます。

サイズ

送れる大きさは、通常のゆうパックより大きサイズの郵送に対応しています。

サイズ荷物の大きさ(縦+横+高さ)
60サイズ60㎝以下
80サイズ80cm以下
100サイズ100cm以下
120サイズ120cm以下
140サイズ140cm以下
140サイズ超140cm超

*荷物の大きさの合計が170cm・重さが30キロを超えるものは、持ち運びができるように紐で適当に縛るなどの差し出す郵便局が必要と判断した事柄に沿った補強を行う必要があります。

運送料

スキーゆうパックの運送料は一般のゆうパックと少し異なります。

サイズ荷物の大きさ
140㎝までゆうパックの基本運賃と同額
140㎝超え160サイズのゆうパック基本運賃と同額

差出日の制限

スキーゆうパックは、使用日の前日から逆算して10日以内の日に差し出す必要があります。

しかし、前日差し出しの場合は、郵送が間に合わない場合があります。郵送中の時間、降雪時期の交通状況などを考慮して早めに出しておくことをお勧めします。

また、ゆうパックで利用できるセキュリティサービス・本人限定受け取り・代金引換・チルド扱いは利用できません。

準備するもの

スキーゆうパックで送る際は、次の準備が必要です。

  • スノーボード又はスキーの郵送用カバー
    • スキー・スノーボード購入時に付いてくる専用ケースだけで送ることもできます。ただし、郵送中にケースに傷がつく場合があるため、ベットカバーを用意することをおすすめします。
    • 郵便局で輸送用のスノーボードカバー縦(184cm×横55cm)、スキー板用カバー(縦207cm×34cm)が販売されています。
    • ご自身で用意したカバーで送ることもできます。
  • ゆうパック専用伝票
  • 専用ラベル
    • ラベルには、片道用と往復用の種類があります。
    • 写真右側の荷札が専用ラベルです。裏面に宛名等記載欄あります。

伝票・ラベルの書き方

往路・片道それぞれの記載例は下記を参考にしてください。

ゆうパック伝票

  1. 種類
    「スキー」に〇をつけます。
  2. お届け先
    お届け先のスキー場(もしくはホテル)の郵便番号・住所・名前・電話番号・受取人の名前
  3. ご依頼主…依頼主の住所氏名電話番号
  4. ご使用日時(プレー日時)
    スキー(スノボー)を滑る日時を記入してください。
  5. 搭載日前
    空港ゆうパック用の項目のため斜線を引きます。
  6. 品目…
    「スキー板」、もしくは「スノーボード」と記入します。
  7. 配送予定日
    プレーの前日の日にちを記入します。
    • 往復利用の場合は、複写の4枚目に帰りの発送予定日の記入欄が別途あります。
  8. ご依頼主
    依頼主の名前

専用ラベル

専用ラベルの裏面に次の内容を記入します。

  • 名前、自宅住所、電話…
    依頼主の名前、住所、電話番号を記入します。
  • 伝票お問い合わせ番号…
    荷物に貼るゆうパック伝票に記載されている「伝票お問い合わせ番号」を記入します。
    • 往復利用の場合は、「往路・復路のお問い合わせ番号」の欄に記入します。「伝票お問い合わせ番号」は往路・復路共に同じ番号です。

梱包方法

  1. スキー板・スノーボードをカバーに入れます。
    • スキーの場合は、スキー板に重ねてスティックも入れます。
  2. カバーの中に衝撃に対する保護するクッション材を入れて補強します。
  3. カバーを閉じ、ゆうパック専用伝票と専用ラベルを荷物につけます。

スキーウェアなどのスキー用品をカバンで一緒に送りたい場合は、同様にもう一枚伝票ラベルを作成して一緒に発送します。

発送の方法

発送の方法は郵便局・コンビニ等へ持込むか、集荷を依頼する方法があります。いずれもゆうパックを発送する方法と同じです。

荷物受け取り時の注意点

スキー場/ホテルの受付で荷物を受け取る際は、次の2つが必要になります。

  • 専用ラベルの「ご依頼主控え」
  • 本人確認ができる公的な証明書(免許証/健康保険証等)

お出かけの際は、上記2つを忘れないようにご注意下さい。

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