GitHub – Pushした不要なファイルをAdd/Commit/Pushで削除する方法

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IT・デジタル

GitHubのリポジトリ上へ間違えてPushしてしまったファイルを消したいケースがあると思います。

この記事では、GitHubにPushした不要なファイルを削除する方法を解説します。

不要なファイルをAdd/Commit/Pushで削除する方法

今回は例として、リポジトリ内の「test.php」ファイルを削除します。ローカルリポジトリとリモートリポジトリの間に差分はありません。

GitHubのファイルを削除するにはrmコマンドを利用する方法もありますが、この記事ではローカルリポジトリで削除してからaddコマンドを使用する方法で削除します。

  1. ローカルディレクトリで不要なファイルを削除します。
    $ cd リポジトリのディレクトリ
    $ rm 不要なファイル

    【実行例】

  2. git addコマンドを実行して、ファイルの情報を削除したことをローカルリポジトリ側で認識させます。
    $ git add .
    • 「.」を付けることで全てのファイル、ディレクトリの変更を認識させます。
  3. git commitコマンドを実行して、ローカルの変更をコミットします。
    $ git commit -m "削除理由"
    • 「-m」を含めると、削除理由などをコメントとして入れておくとわかりやすいです。

    【実行例】

  4. git pushコマンドを実行して、不要ファイルが削除されたローカルリポジトリを、GitHubのリモートリポジトリと同期します。
    $ git push origin
    • gitアカウントのユーザー名・パスワードを聞かれる場合は入力してください。

    【実行例】

  5. 不要なファイルの削除が完了しました。GitHubのブラウザでリポジトリを確認すると、test.phpファイルが表示されなくなっていることが確認できます。

以上、GitHubのリポジトリPushしてしまった不要なファイルをAdd/Commit/Pushにより削除する方法でした。

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