この記事では、Linux環境にgitコマンドをインストールする手順をご紹介します。
Linuxではほぼコマンド一つでダウンロードからインストールまで完了するので、本来の開発作業にすぐに移ることができます。
Linuxディストリビューションは、例としてDebian系のubuntu16.04を使用しています。
Gitのインストール手順
Gitをインストールするには、以下の操作手順で行います。
- aptコマンドを使ってGitのインストールを行います。ターミナルに次のコマンドを入力して下さい。
sudo apt install git
- sudoを使用しないと権限の問題により正しくインストールされない可能性があるのでご注意ください。
- CentOSなどのRed Hat系Linuxの場合は、「yum」を使ってインストールして下さい。
- コマンドを実行するとインストール処理が開始されます。
- 処理の途中で次のようなメッセージが表示される場合があります。
- 言語設定が日本語の場合
この操作後に追加でXX.XMBのディスク容量が消費されます。続行しますか?[Y/n] - 言語設定が英語の場合
After this operation,XX.XMB of additional disk space will be used.Do you want to continue?[Y/n]
gitが使用するディスクスペース量についての確認メッセージですので、「Y」とエンターキーを押してインストール処理を続けます。
- 言語設定が日本語の場合
- インストール処理が完了しました。
LinuxでGitをインストールする手順は以上となります。
Gitがインストールできたか確認する方法
続いてLinuxにGitが正しくインストールできていることを確認します。
- ターミナル上で次のGitのコマンドを試しに実行してみます。
git --version
git --help
- 以下のように結果が表示されていれば、正しくインストールできています。
以上、Linux ubuntuにおけるGitのインストールと確認手順でした。
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